CALIFORNIA

BUYERS

2016/10/25

バイヤーたる者、常に現場主義であれ
それは海外出張の際にも何も変わることない普遍の哲学

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憧れの職種ではあるが、相当にキツイしプレッシャーの嵐
生半可で出来る仕事ではないことは確か
その反面、世界の扉、パンドラの扉を開いてくれる、
自分を限界値をドンドン押し上げてくれることも確か

中毒性のある職種なのかもしれない

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海外のオリジナリティー溢れるショップの多くは、
衣料を売ることだけに決して固執していない
衣食住、全てに関わる事柄をシヨップを通して提案、
販売をしている

実際にその部分に敏感なショップがトレンドを発信、
新しいカルチャーを創り上げていっていることには、
誰も異論はないはず

フリークスストアーのバイヤー陣も、
必ずロサンゼルスに来た際にはくまなくリサーチを行い、
取り扱っているブランドやお店の商品、
トレンドをチェックする

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特にアポリスとは親交も深く、
しっかりと商品チェックや情報交換を行ってゆく
今回は2017年春夏の別注アイテムのチェックや、
来期の新作の話し合い

別注は未だ世界の誰も手にしたことのないアイテムが、
フリークスストアからリリースされるからお楽しみに

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現場に足を運ぶ、メールや電話だけではなく、
直接相手の顔を見ながら、膝を付け合わせながら議論する
作るのも人間、売るのも人間、買うのも人間

そんな地道な作業、時間、交渉、コストがかかり、
時には不安に駆られながらも、
新しいハッピーが生まれてくる

バイヤー中毒
僕はこの中毒が大好きです

ではまた

Nao Akimoto

Nao Akimoto
VINTAGE BUYER / EVENT DIRECTOR
某セレクトショップのヴィンテージバイヤーとして渡米を繰り返す。その後独立しLAに移住。現在はバイヤー、ディストリビューター、ファッション・イベント『Inspiration』のヴィンテージ・ディレクター、ライフスタイル全般のコーディネーターとして活動中。

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