SOUTHWEST 2017
2017/08/24毎年恒例のサウスウエストな旅
友人のテリー&ヴィッキーに会いにゆく
去る5月には二人で日本を訪れ、
フリークス鹿島代表とフリークスハウスの、
ユニオンハウスにてハングアウト
かなり楽しかった様子だった
今回は逆に、
僕たちが彼女たちの開催するショーに合わせて、
ニューメキシコ州のアルバカーキーを中心に動く
インディアンジュエリー、
インディアンカルチャーを満載にした彼女たちのショーは、
その後に続く数々のインディアンショーの先陣を切って開催
一言にインディアンジュエリーと言っても、
各人にそれぞれの解釈があり、
トレンドや日本のファッションにどうのこうのなど、
様々な見方が交差する
ショーには1800年代のモノから、
現代のコンテンポリーな作品、
販売モノに至るまで多種多様なアイテムが揃っている
ビジネス抜きで考える、
僕のインディアンジュエリーへの考え方、
向き合い方には今も昔も変わらない鉄則がある
"値段関係なしに、チープでも欲しいモノは直感で買うべし"
高価なモノ、希少価値があるモノに縛られるのではなく、
安価でも粗雑品でも自信が気に入ればそれで良いということ
高価なモノ、歴史的に価値があるモノにも興味があるけど、
それは当然に手が届かない代モノだ
当時のインディアンたちが創った作品には、
何でも趣と意図があり、
たとえお金稼ぎの商品だったとしても、
それはそれで歴史の一部に触れた気がして面白い
テリー&ヴィッキーのショーには、
様々なカテゴリーのインディアンジュエリー、
ライフスタイルで用いられたアイテムが並んでいる
プレビューパーティーから大賑わいであり、
アルコール片手にしっかり仕入れをするバイヤーや、
のんびりやろうという人々もいる
いつもの通り、RRLメインバイヤーのダグも健在だ
ふと気づく、
この業界にも高齢化の波が来ているのではないか。。。
たしかにディーラーやバイヤーには高齢者が目立つ
コンテポラリー、現代インディアンジュエラーには、
若いアーティストが増えて来ているものの、
アンティーク、ヴィンテージを扱うディーラーは、
いまだ高齢なディーラーが目立っている
この件に関してはテリー&ヴィッキーも懸念している
後継者がいなくて不安だと。。。
素晴らしいモノ、コトはシェアされるべき
継承されるべきであり、
インディアンジュエリーの大きな課題になるにちがいない
とはいえ、ショーにはエキサイティングする
一同に様々なアイテムを拝見出来るわけであり、
仕入れにもなるし、
歴史の勉強にもなるから楽しくて仕方がない
良いアイテムも仕入れ出来たので、
この後続く旅、仕事にも期待が出来る
明日のためにもゆっくり今夜は休もうということで、
次回はホテルでニューメキシコを探ります
ではまた