ART OF INSPIRATION
2018/03/14インスピレーションは何も仕入れするだけの場所ではない
目で楽しむ五感で楽しむことも、
イベントのひとつの柱になっている
何千ドル、一万ドル以上の高価な商品や作品を、
誰もが簡単に購入できるわけではない
リーバイスヴィンテージが持参した、
相対性理論のアインシュタインが愛用していたジャケット
メンロコサックジャッケトなどが良い例かな
オークションで1600万円近くで競り落とし、
リーバイスヴィンテージが後世にも伝えたいこと。。。
まさにこの理念がインスピレーションであり、
カルチャーであるのかなと
ボロボロな生地だって、
インスピレーションでは大切なヴィンテージに生まれ変わる
家や何やらをペイントで塗る際に床に敷く生地
年代を重ねた古い生地に、
幾度となく重なり落ちるペンキの模様
この模様こそ、考えて出来たアートではなく、
人生の営みから自然に生まれるアート作品になるわけだ
ものは使いよう、考えようであり、
創造力さえあれば何にでも生まれ変わる
何に使う!?
ぜひフリークスストアにて見つけて感じて、
楽しんでもらいたい
ヴィンテージのインディアンラグや様々ブランケットも健在
色鮮やかな手織りのアートは家に飾っても良し、
眺めるのも良し
できれば購入したいが、なかなかの値段。。。
さて、インスピレーションのプレビューショーが開演し、
続々と人々が集まってきた
ディーラーもアーティストもワイワイガヤガヤ
フリークスでお馴染みのイシ・グリンスキーも、
友人のブライアンと登場だ
今回はブライアンもアーティストとして出展している
イシはしっかりと自身のルーツ、
インディアンの血を引く者として作品をクリエイト
しかしけして堅苦しくではなく、
アンニュイに現代アートへと落とし込んでゆく
アメリカでポピュラーなノートブックを巨大に仕立て、
アートのキャンバスに見立てる様は、
ウィットにとんで面白く、
まさにインスピレーションそのもの
みんなのインスピレーションが盛り上がることと、
最後まで事件事故がないように進めること、
ここからもまだまだ主催社側は気が抜けないな。。。
ではまた