BODEGA
2018/05/24かなり昔にも取りあげた、
ロサンゼルスの巨大商業施設、ROW
ダウンタウン東側の旧アメリカンアパレルの工場付近
急激な開発により、大きな駐車場とテナントスペースが誕生
誕生してけっこう月日が経つわりに、
僕的には思った以上の集客、賑わいがない、ように思える
家賃が高いのか、それとも場所に魅力がないのか
もしくは戦略的な段階的な準備なのか。。。
この場所が誕生してから続いている、
ニューヨーク・ブルックリンからやってきたフードマート、
SMORGASBURG
美味しいけど高い、というのが僕の印象
2回ほど行ったけどあまりピンとこなかった
しかしROWという施設にはとても魅力があると思う
フードマートにしかり、イベントやショップに最適な空間
駐車場も大きいというはロサンゼルスにとっては利点だ
徐々にショップや事務所に利用する人々が入居してきたが、
まだまだスペースは余っている
レジデンスにはならないのかな、予定があるのかな
もしかしてあるのか!?
家賃安めでレジデンスやアーティストに解放できると、
もっと人やモノ、コトが集まり、
新しいバイブレーションが生まれる気がする
とわいえ東海岸のスニーカーの雄がショップを構えたので、
ROWに賑わいが増えているのは間違いない、かな
BODEGA
ROWの周辺はもともと果物や生花、
ファストファッションの工場や店、
卸問屋などが多い場所
その立地を利用してショップを構えたスニーカーショップ
入り口はどう見ても果物屋さんなので、
情報を持っていない人からすると絶対にわからない場所だ
コンセプトも面白いが、
それをやりきるスタイルが素晴らしい
ショップは3層に分かれており、一階はもちろんスニーカー
そしてポップアップのようなスペースもある
特に面白いのがアメリカによくある、
ローカルコンビニエンスストアを、
そのまま再現してインショップした発想
街にあったコンビニを解体して、
全て持ってきた感がある出来栄え
素晴らしいの一言です
発想が最高であり、ワクワクする
ただオリジナルのTシャツを棚に並べるわけではなく、
このような遊び心には感服であり、勉強になる
王道のスニーカー達もセンスある木棚に並んでいて、
クリエイターの上品さが伝わって来る
中二階にはアディダスなど今のスタイルが鎮座
三階にはDAIKI SUSUZUKI氏のガーメンツ、
ネペンテスのニードルス、
他にもたくさんの日本ブランドがフックアップされていた
レジカウンター後ろのメッセージ、パンチありあり
チャレンジとパワーを感じるメッセージ
ストリートファッション強しは、まだまだ続きそう
そしてショップの面白さや実店舗の醍醐味、
スタッフとの会話、商品自体の立体感などは素敵だった
ネット、オンラインでは味わえないこの感覚
わざわざ足を運んで楽しむショップ
ファッションはパッション!ですね
ではまた