AROUND TEXAS
2019/04/23話はポートランドからデイトリッパーへ戻り、
前回のジョンションシティーから西へ走り続ける
少し北西に向かってエルパソを目指す気持ちもあるが、
今回はテキサス州マーファに向かう
エルパソはメキシコの匂いをプンプンさせる街であり、
20年前くらいには頻繁に古着を買い付けに来ていた
質の良い古着やヴィンテージがたくさん拾えた時代
今はどうなのかな。。。
またエルパソには有名な砂漠がある
ホワイトサンズ
国立公園に指定されている白い砂漠であり、
面積の半分以上は軍管轄であり、一般公開もされている
大昔は海だったこの地域に、
石膏(せっこう)のみで出来上がった白い砂漠
ようは珊瑚礁が砕けちって残った。。。という表現かな
間違っていたらごめんなさい
いずれにせよ海もないのに、
一面真っ白な砂漠地帯
今回は時間なくパスですが、次回は是非寄ってみよう
そしてなんとか日が沈む前にマーファに到着
夕方だからなのか、街が小さすぎるからなのか、
ほとんど人も車も見受けられない
観光地というよりは、
国道を外れた場所に位置する小さな集落かな
何がこの街の産業かも見えてこない
ただ理解できるのは、
先鋭のミニマリズム、ミニマルアートな街、
ドナルド・ジャッドによって70年代から切り開かれてきた
画家であり彫刻家、美術評論家でもあるジャッド
彼の話はまた次回としてまずはモーテルにチェックイン
サンダバードホテル
ホテルと言っているけど、雰囲気はモーテル
実際に古いモーテルを改装し、
ブティックホテルのように仕立てたのだろう
ブティックやホテルというより、
モーテルという響きの方が十分センスあると、
個人的には思うけどね
ホテルとオフィスは、
マーファを横断する小さな細い道を挟んで分かれている
早速チェックインと思いきや、オフィスはすでにクローズ
その代わりにキーボックス内に鍵がポツンと置いている
どうやら勝手にチェックインしてくださいとのこと
マーファの終業時間は早いのだろう
しかしオフィスを窓越しに覗くと、
寂れた街とは似つかない内容やディスプレイ、
小物が陳列されている
再度言うけどマーファはかなりな僻地
ここにセンスのある人々、若者がジャッドに共感し、
アーティスティックなライフを求めてやってくる。。。
不思議な空間だ
これなら道路の反対側のホテル内も期待できるのかな!?
ワクワク感を抑えつつ、道路をジェイウォーク
警察いたら捕まる、信号ない場所での道路横断
とはいっても警察も車も見当たらない、信号もないからね
ではまた
no