UNTITLED
2019/06/05画家、美術家、芸術家、彫刻家、
そして評論家でもるドナルド・ジャッド
これ以外にもたくさんの肩書きを持っているだろう
ミニマリズムの代表者でもあり、
人によれば戦後のアメリカ美術に、
最も改革、革新をもたらした人物とも言えるらしい
ミニマリズムとはシンプルであり、
表現のために必要ないことは全て取り除く最小限主義、
空間と作品の関係を追求し続けること、らしい
とにかくマーファには街全体に、
ジャッドの世界観が溢れている
いくつかの大きな財団がジャッド作品を管理し、
屋外屋内と様々な場所に展示されている
70年代後半に陸軍跡地を、
とある財団の協力を得て買い上げ、
昨今のミニマリズ聖地にまで、
マーファを押しあげたジャッド
彼の本意がいかほどかはわかないけど、
たくさんのアーティトや観光客がやってきては、
ジャッドの作品に触れてゆく
そのうちのひとりが僕なわけですが、
アルミニウム、コルテン鋼、
コンクリートやプラスティックなどの素材で表現する作品、
ひとつひとつの作品が大きく、整然と並ぶ様は、
なんとも言えない感覚をおぼえる
作品はほどんどが、無題、アンタイトル
理由は、作品が自律する純粋芸術を目指したからだという
素人の僕には何がなんだかさっぱりだけど、
作品からの威圧感、熱量は十分に伝わって来る
マーファの空との一体感、無音の室内での先品の整列
この地を訪れないと理解できない感覚
広大な敷地にはコンクリートの箱型の作品が並び、
青い空とのマッチングが最高
これも無題なのかな。。。であればタイトルをつけてみよう
いや、無理だ
やはり、"UNTITLE"がベストですね
ではまた