KING KAMEHAMEHA
2019/07/03アロハを探す旅
ハワイの歴史は紀元5世紀から7世紀ごろ
新天地を求めてはるか南方の島々から
太平洋を航海してきたポリネシア人がハワイ諸島を発見し
住み着いたのが始まりとされている
最初にハワイにたどり着いたのは
中央ポリネシアのマーケサス諸島の人びとだった
その後、12世紀から13世紀にかけて
タヒチから大挙して移り住み
ハワイ島を中心に次第に支配していった
タヒチの人びとは「ピリ」と呼ばれ
王族の血統を引く人びとをハワイに導き、
それがのちにカメハメハ一族につながったとされている
さて、そのカメハメハ大王の像
一体は、オアフ島のダウンタウン、イオラニ宮殿前に建つ
この像は1878年に
キャプテンクックによるハワイ発見100年を記念して
イタリアで作られたもの
しかし、ハワイへの輸送中に船が沈没してしまったため
急遽、レプリカを作成
イオラニ宮殿前の像、じつはその複製なのだ
ところが、その、沈没してしまった初代の像が
奇跡的に回収された
この初代の像は
カメハメハ大王が幼少期を過ごした地である
ハワイ島ノースコハラ地区、Hawi(ハヴィ)カパアウという街の
旧コハラ裁判所前に建っている
さらにもう1体、ハワイ島のヒロにもカメハメハの像がある
ヒロ湾に面したワイロアパークに建つ
高さが4.2mにも及ぶ、3体の中でも最も大きな、もっとも新しい像だ
カメハメハ大王像、その3つをめぐるという旅はどうだろう
これも、ハワイの楽しみ方の一つだ
ハワイにはアロハがあふれている
Happy 4th
ALOHA