Folklore on Hawaiian Island. Sig Zane wearing a small island story
2019/10/29Aloha
ハワイのファッションといえば、アロハシャツがその代表。
日本にショップ展開をしていないハワイ・ブランドのいくつかを紹介していこう。
まずは、その登場によってアロハシャツに新潮流を巻き起こしたシグ・ゼーン。
「SIG ZANE」はハワイを代表するテキスタイル・デザイナー、
シグ・ゼーンがプロデュースするブランドだ。
ハワイ島のダウンタウン・ヒロに本店はある。いや、唯一のお店がある。
オーナーでありテキスタイル・デザイナーである
シグ・
そして、海や山など、
例えば、レフアは火を表し、火は火山を表現する
リコは新たな成長を示している。
そして、プハウ(シダ)は物語の展開そのものを表している。
ハワイのファッションには境界線がない。
パレットが広いのでこのハワイの環境の中では
多数の色が揃っている、という。
彼のハワイの自然と文化に対する愛着心と、
自然や文化を大切にしたい、
シグ・
そこには「品」
そして、「
どのデザインも大量生産はせず、各デザイン40-50着のみ。
息子のクハオ・
シグ・オン・
こちらは週1日、金曜のみの営業だ。
また、日本縫製、日本製の生地の
Forest Claudもクハオのプロデュース。
こちらは、
そのシリーズも、他のブランドに比べて圧倒的にセンスが良いと評判だ。
ことほど左様に、シグ・ゼーンはハワイのブランドにも愛される。
だから、ハワイアン航空はCA(客室乗務員)、
空港のカスタマーサービス、整備部、
機体デザインも、アメニティ・グッズもシグ・ゼーン製だ。
ハワイアン・エレクトリックもブランドロゴ、使用するクルマのデザインにもシグ・ゼーンを登用した。
さらに、ハワイアン・パシフィック大学もロゴに採用。
自身もフラダンサーであり、息子クハオもメリーモナークに出場するほどの腕前。
さらにビッグウェーバーでもあり、
ジョンジョン・フローレンスとも親交があり
現在はハーレーやファイヤーワイヤーともコラボレートしているほどだ。
その勢いは止まることを知らない。
ぜひ、ハワイ島ヒロのシグ・ゼーンもしくは
オアフ滞在が金曜だったら、ダウンタウンのシグ・オン・スミスで
その商品の実力をチェックしてみて欲しい。
ALOHA