MANAOLA
2019/11/04ALOHA
ハワイ島コハラコースト出身、30歳という若さ
ハワイのファッション業界の常識を覆すブランドを
生み出したデザイナーがマナオラ・ヤップ。
「マナオラ」創始者、ファッションデザイナーだ。
1986 年12 月25 日生まれ、ハワイ島コハラ・コースト生まれ。
ハワイを代表するクムフラ、ナニ・リム・ヤップの息子として
幼い頃からフラ、衣装やアクセサリー、楽器作りを学び、
ハワイの文化活動に携わってきた。
初めてのファッションとの出会いは、フラのコスチューム作り
ハワイの伝統的な衣装作りを始め、型紙作りや裁断、縫製など
コスチューム作りの基本を学んだ。
ハワイに古くから伝わる神話や伝説や
伝統的な不織布「カパ」や竹を使用してスタンプを作り
カパに模様を施す「オヘカパラ」
また自然の素材を使用する「ヴァイホオルウ」と呼ばれる染色法を取り入れながら、
すべて手作業で作り上げていく。
初めて作ったクチュールオーダーは
ハワイのグラミー賞と呼ばれる
ナ・ホク・ハノハノアワードに出席するアーティストの衣装だった。
当時、多くのハワイアン・ミュージシャンや
フラ・ダンサーたちが着るイブニングドレスは、アロハウエアのみ。
ムームーやアロハシャツではないハワイらしさとモダンな要素を織り交ぜた
「マナオラ」のイブニングドレスは、
観衆の注目を浴び、イベント直後から、問い合わせが殺到した。
2014年5月、ハワイシアターでのファッションショーを皮切りに、
クチュールはもちろん、
メンズ、ウィメンズの既製品、ホームコレクションなど
デザイナーとしてのマナオラの才能が一気に開花
ラグジュアリーとスピリチュアルが共存した作品。
ハワイのエッセンスを保ちながら、
時代の変化に訴えるデザイン性に富んだアイテムコレクションは
ハワイローカルのハートをガッチリとつかんでいる。
フラ・コンペティションのスポンサーとなったり
ポップアップショップも展開する
オアフ島ではアラモアナセンターにショップがある。
ハワイアン・スタイルは、冬の間、日本ではなかなか取り入れにくいかもしれないが
だからこそ、いち早く注目したい名前、それがMANAOLA
このブランドのアイテムを身につけていたら
ローカルたちから、「わかっているね、キミは」と一目置かれるはず。
https://www.manaolahawaii.com