Aloha

IRONMANの関係者が20日、

カイルア・コナで開催されるIRONMAN世界選手権が

43年の歴史の中で初めて中止になったと発表した。

理由は当然。
コロナウイルスのパンデミックが世界中のイベントに影響を与え続け、

選手権の予選イベントの多くが延期。

これにより2020年の選手権への出場資格を得ることができなくなっている状態だ。

これに加え、

世界各地での渡航制限など、IRONMANグループの手に負えない状況が重なり、

IRONMANグループは今年の世界選手権を中止することを決定した。

アンドリュー・メシック社長兼最高経営責任者（CEO）は声明の中で、

「7月にこの決断を下すのは大変なことですが、

アスリート、開催都市、パートナーにとって必要な明確さを

提供することになるでしょう」と述べた。

"しかし、私たちは耐え忍び、世界で最も偉大なプロと

年齢別のトライアスロン選手を再び集め、

世界チャンピオンを戴冠する日を楽しみにしています。

トライアスロンは2021年にはビッグアイランドに戻ってくる予定で、

同年10月9日をスタート日に設定した。

2020年大会の出場資格を得た選手には、

2021年版または2022年版への出場権が与えられることになった。

IRONMAN世界選手権は1978年にオアフ島で始まり、

1981年にはカイルア・コナに場所を移し、現在に至る。