Governor has announced plans to delay until Sept. 1
2020/07/14Aloha
イゲ州知事が本日7月13日午前
8月1日に実施予定だった
ハワイ観光業再開プランを
最低でも9月1日まで延期すると発表した。
「アメリカ本土からの渡航者が、
搭乗72時間前に受けた検査で陰性となった場合
それを証明する書類をハワイ到着時に提出し、
その結果が認められた者に限り
14日間の検疫を免除する」というものだ
このプラン、ALOHA BLOGで何度お伝えしただろうか
この発表した6月24日から約3週間が経ったが
独立記念日を境に、アメリカでは全土で感染者が急増している
カリフォルニアでは1日だけで1万人を超し、
フロリダでは昨日同じく1日で約1万5000人の陽性患者が登録された
これまでハワイは全米の中でもトップ3に入る感染者が少ない州に数えられていた
しかしここハワイもご多分に漏れず
7月4日の独立記念日を境に増加し、
7月11日には3月以来最多の陽性者40人
7月12日には陽性22名に加えて、3名の死亡も報告された。
これらの状況から、
ハワイ州4島の市長が、イゲ州知事に
8月1日からの解禁プランを延期するよう依頼していた。
また、2020年の大統領候補として立候補していた
Tulsi議員も同様に観光業再開延期を求める声明を出していた。
このことから、州内の安全は約ひと月の間
守られることにはなるが
一方で、主要産業である観光業に携わる島民の将来が
さらに危ぶまれることになる。
これによって失業者がどれだけ増えることになるのか。
この決定が、どのような結果をもたらすのかは、正直誰にもわからない。