CALIFORNIA

ASPEN, COLORADO

2021/02/02

リゾートの真髄を肌で感じるべく、
鹿島代表とアスペンを目指した

実は、これはちょうど1年前のお話です
懐かしいので振り返ってみます

世界がコロナ、パンデミックになる前、
新しい2020年幕開けの旅のお話

僕はインディアンジュエリーショーで、
アリゾナに滞在していて、
その後ロサンゼルスに戻ってきた

鹿島代表はニューヨークからハワイへ渡り、
そしてロサンゼルスに戻ってきた
その後に僕と合流したという流れ

この時期ロサンゼルスでも、
コロナのことはまったく論外であり、
普段の生活とまったく変わっていなかった

寒冷地から常夏へ、そして寒冷地へ
コロナもなんのその、
鹿島代表の体の心配より、強さに圧巻

ロサンゼルス空港に待ち合わせて、
お疲れ様です!と声をかけたら、
エレベター間違えて下に降りてゆく鹿島代表
、、、やはり圧巻

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無事に合流してアスペンへと飛びたつ
アスペンはコロラド州の山あいの街
ロッキー山脈にあるスキーリーゾートだ
デンバーから車で4-5時間
雪道はかなりきつい道のり

今回はロサンゼルスからアスペンまで、
飛行機移動のノンストップフライトで2時間強
苦にならないフライト時間で快適

1800年代に銀鉱山の生産で栄えたが、
その後の恐慌により、
経済に陰りがでて衰退していった

しかし20世紀に入り良質な雪を武器に、
スキーリーゾートとして生まれ変わった

そして今はアメリカを代表する、
冬の高級リゾート地となり、
街には高級ホテル、高級ブティック、
高級レストランが増え、
とにかく全てが"高級"になっていった

市内、郊外の家や物件も、
めちゃくちゃ高騰していて、
1億円の家でも犬古屋レベルという話も聞く

とはいえ、まずはどんな街なのか、
リゾートとは何なのか
おもてなしはどうのか
雪質はどうなのかを検証してゆきたい

アスペン空港はこじんまりとしていて、
街の中心地までは車で15分という絶好の立地

とはいえアスペン自体が小さいので、
このくらいコンパクトであることが、
リゾートという雰囲気、
価値観を醸し出している気がする

大きく分けて3つのスキー場があり、
まずはその名の通り、アスペン
そしてスノーマス、バターミルクとなる
個人的にはバターミルクの響きが可愛すぎ

アスペンの街の中心地は、
メインのスキー場アスペンのお膝元にある
そこに今回滞在するホテルもある

空港はこじんまりと小さく、
滑走路も一本で建物はロッジ風
最低限の施設で何も問題はなし

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Wホテル
マリオットグループのホテルで、
都会派アーバンスタイルを打ち出し、
アスペンに異色な存在のホテル

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重厚感あるクラシックな、
老舗のアスペンの高級ホテルとは違い、
ヒップでカジュアルの中にも、
しっかりと細かい部分まで作り込み、
ターゲットを明確にしている

ニューヨークやロサンゼルスにもあり、
大都会を中心に衣食住のレベルを音楽、健康、
デザイン、ファションと共に引き上げている

ジェンダーウェルカムを大々的に公言して、
同性愛者への扉も大きく開いているホテル

スノーマスやバターミルクを横目に、
一番奥のアスペンの街へ向かう

ちょうどバターミルクでは、
Xゲームが終了したばかり

まだ巨大なハープパイプや、
ジャンプ台が残っていて、
イベント会場の撤収作業が進んでいた

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そして今年もコロナ禍でもXゲームは開催し、
無事に終了して日本人選手も大活躍

スポーツでコロナもぶっ飛ばす!
早く笑顔でゲレンデに戻りたい、
旅に出たいと思う2月のスタートです

ではまた

Nao Akimoto

Nao Akimoto
VINTAGE BUYER / EVENT DIRECTOR
某セレクトショップのヴィンテージバイヤーとして渡米を繰り返す。その後独立しLAに移住。現在はバイヤー、ディストリビューター、ファッション・イベント『Inspiration』のヴィンテージ・ディレクター、ライフスタイル全般のコーディネーターとして活動中。

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