VIVA AMERICA
2021/02/09第55回スーパーボウル
終わってみれば、結構一方的な試合だったかな
史上初のホームスタジムでの優勝
タンパベイ・バッカニアーズが18季ぶり、
2度目のスーパーボウル制覇
コロナ禍で厳重な体制で開催され、
入場者制限を行い、コロナ対策を行い、
約7,500人の医療従事者を無償で招待し、
労いと感謝の気持ちを表していた
スーパーボウルといえば、
30秒/約6億円の放送料のコマーシャル
今年はビール会社のバドワイザーを筆頭に、
多くの主力会社がコマーシャルを自粛
バドワイザーはコマーシャルにかかる費用を、
コロナと戦う医療関連へ寄付するとのこと
もう一つの恒例行事、ハーフタイムショー
今年はグラミー賞受賞者のザ・ウィークエンド
ポップでアップビートとR&B、
ソウルチックで聴きやすい歌声
より良いパフォーマンスをするべく、
当初予算では満足できず、
さらに自身のポケットマネーで上積み
約8億円近く実費したパフォーマンスは、
スマートにみんなをハッピーにさせただろう
試合といえば、
新旧クォーターバック(QB)の戦いにみえた
大方の予想は若手スーパースター、
カンザスシティー・チーフスのQB、
パトリック・マホームズが優位
若干25歳の若武者は昨年にチーフスと、
10年/540億円、
単純計算で年俸54億円
アメリカスポーツ史上最高額の契約を交わした
先日メジャーリーグのLAドジャースが、
昨年の最優秀投手、
トレバー・バウアー(30歳)と巨大契約
3年/108億円、
今季年俸は42億円を交わしたばかり
バウアーの契約もすごいはずなのに、
マホームズとは差がありすぎる
アメフトと野球はどちらが国技なのか!
金額的にはアメフトに軍配が上がるね
試合数が断然に少ない、
アメリカン・フットボールが、
何故にこんなに盛り上がりるのか!?
答え、、、アメリカだから
それでいいのでしょう
コロナ禍で経済活動が停滞、
みんな苦しい状況なのに、
何故こんなに大金で、
一人の選手を獲得するの!?
、、、アメリカだから
結局、優勝は現代の史上最高QBと言われる、
タンパベイ・バッカニアーズの、
トム・ブレディー(43歳)が価値をもぎ取り、
マホームズに世代交代をさせなかった
ブレディーは昨年まで約20年間プレーした、
ニューイングランド・ペイトリオッツを去り、
今季からバッカニアーズでプレイして、
いきなりのスーパーボウル制覇
というか、タッチダウンを奪ったコンビは、
みんな昨年までペイトリオッツで、
ブレディーとプレイして、
一緒にバッカニアーズへ移籍した選手たち
タンパベイが勝ったというより、
結局ペイトリオッツにやられた!?
みたいな気持ちにも僕はなったかな
奥さんがスーパーモデルだから優勝したのか
それは関係ないとジゼルさんは言うでしょう
ちなみに彼女がブレイクしたのは、
90年代後半の天才奇才のもと、
アレキサンダー・マックィーンのショー
とにかく、コロナ禍でありながらも、
アメリカのシンボル的なスポーツは開催し、
アメリカはコロナに負けないという、
強いメッセージを世の中に送る。。。
その役割は果たしてくれた、と願います
ではまた