CALIFORNIA

BASEBALL IS BACK

2022/03/25

ほぼ100日間におよぶ労働交渉
メジャーリーグベースボールは、
なんとか機構と協議会で妥協点をみつけ、
ロックダウンを解除

試合数はそのままの162試合
シーズン開幕は予定より1週間遅れの4月7日、
と同時に多くの大物選手が急いで移籍を行った

新しいシーズン、
新しい期に向かって進むことは、
ベースボールもファッション業界も同じ
フリークスストアも35期へ向け、
一致団結してスタートダッシュを切っている

移転した名古屋店もかなりの熱量で順調の様子
このようにフリークスストアの布陣は万全体制
しかしLAドジャースの新体制には不安が残る

野手では生え抜きのコリー・シーガーが、
テキサス・レンジャーズへ10年/370億で移籍

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その分、球界の至宝フレディ・フリーマンを、
アトランタ・ブレーブスから6年/186億で獲得

彼はサイクルゾンビーズのお膝元、
オレンジカウンティー出身なので、
南カリフォルニアへ戻って来れて、
嬉しいとは思うが、
内心はまさか自分がトレードとは、、、
という気持ちもあるだろう

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LAドジャースの野手や打線は、
ある程度の計算は立つが、
投手陣が心配になる

1年契約で残留の投手陣の顔、
クレイトン・カーショー
33歳で26億の契約は悪くないが、
今年は本当に勝負の年になる

通算185勝/サイ・ヤング賞3回、
なんとかドジャース一筋で200勝し、
ワールドシリーズ制覇に向けて貢献してほしい

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しかし、もう一人の鉄人ピッチャー、
マックス・シャーザーはさっさと移籍し、
風のようにドジャースを去っていった

シャーザーは37歳の年齢をものともせず、
3年/143億でニューヨーク・メッツへ移籍
190勝の実績と安定感は、
単年計算のサラリー/約48億は史上最高

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この金額をみても、
いかにベースボールには投手が重要かがわかる

なのにドジャースは抑えの切り札、
クローザーのケリー・ジャンセンを放出
アトランタ・ブレーブスと1年/18億強で契約

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お騒がせなジョー・ケリーも、
シカゴ・ホワイトソックスへ2年/20億で移籍

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各球団、各選手がロックアウトにより、
練習や準備不足で時間が足りない状態での開幕

ファンはベースボールが始まるだけでも、
嬉しい朗報になるわけだが、
やはりプロにはプロの仕事をしてもらいたい

その中でもプロ中のプロは、
やはり大谷さんではないだろうか

オフ中も姿を消して、ひたすら練習に励み、
いつの間にか渡米してキャンプに合流し、
いつの間にかヒット量産
いつの間にか奪三振ショー
そして気さくなファンサービス

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。。。つまるところ

ベースボール(日本人メジャーリーガー)と、
ベースボールキャップは、
日本人の心と、
ストリートファッションの支えるになる、はず

では開幕へ、いざ

Nao Akimoto

Nao Akimoto
VINTAGE BUYER / EVENT DIRECTOR
某セレクトショップのヴィンテージバイヤーとして渡米を繰り返す。その後独立しLAに移住。現在はバイヤー、ディストリビューター、ファッション・イベント『Inspiration』のヴィンテージ・ディレクター、ライフスタイル全般のコーディネーターとして活動中。

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