AMAZON STYLE
2022/07/14アメリカーナ
噴水あるショッピングモールで憩いの場
中庭設けて様々な催しも出来、
ハリウッドのグローブにも似た業態
集客を1業態に頼らず、
力を合わせて協力して利益を上げる
人々の滞留時間を最大限に活かしつつ、
衣食住の楽しさを1箇所で体現する仕組み
アメリカーナのモールでは、
ブランドがテストマーケティングする!?
アメリカ第一店舗目というショップには、
アバクロの新業態、ルール925があった
10年以上前の話だが、
ニューヨークスタイルでコンセプトが曖昧
ホリスターより格上の、
オトナ向けのブランド!?
全米30店舗弱まで増やしたが、
結局は5年で全店閉店に追い込まれた
開店当初に足を運んでみたけど、
特筆なにか感じたことはなく、
アバクロやホリスターとの差別化が見えず、
店内も暗すぎて商品が見えず
ブランドより気になるのは、
何故にブランドがアメリカーナで、
テストマーケティングをするのか
そんなアメリカーナへの初出店が、
アマゾン新業態の実店舗、アマゾンスタイル
すでにニューヨークには、
アマゾン4スターという実店舗がある
オンラインデーターを活用し、
各カテゴリーで評価が高い4つ星獲得商品を販売
オープンして数年経っているので、
業績は上々なのでしょう
そしてロサンゼルスには、
洋服やアクセンサリーに特化した、
アマゾンスタイルの実店舗を展開
データー命とばかりに、
現在トレンドな商品のみを揃え、
消費者は店頭に並んでいる商品をチェック
店頭には各アイテム1点/1サイズのみ
アプリで商品を選び、40室ある試着室へゴー
試着室には希望サイズの商品が準備されている
試着室内の小部屋が、
ストックルームと壁一枚で繋がっていて、
違うサイズや商品をすぐに入れ替えられる
忍者屋敷並みな仕組
購入しない商品は試着室に置き去り
忍者(スタッフ)がタイミングを見計らって、
商品を壁から手を伸ばし、
ストックルームへ返却
その後、消費者は購入商品をレジでお会計
最低限の人との接触で商品が購入出来る
これは実店舗というより、
オンライン販売とあまり変わらない!?
現物確認、試着できることがポイントなのかな
選んだ商品の傾向を即時にデーター化し、
悩んでいる消費者へ、
他の商品もその場で紹介してくれる優れ者
僕は時として、
商品に憧れたのではなく、
店員や先輩に憧れてアドバイスをもらい、
金欠無用、意見は無し、
強引に買わされてファッションを学んできた
試着して洋服を体に合わせるのではなく、
その洋服のサイズ、色、デザインなど、
個性を活かして自分で合わせんだよっ!
と、怖い先輩方からの教訓
実店舗での風景、
意味合いも立ち位置も変わる昨今
まだまだファッションは進化しますね
ではまた