SUMMER BEGINS
2023/06/21アメリカでの6月21日は暦の上、
夏の始まりの日
ずっと曇りがちなロサンゼルスも、
やっと晴れて気温26度、湿度40%
夕暮れの雰囲気も気持ち良くなってきた
が、夏とともに道路工事は訪れた。。。
朝7時前にいきなり地鳴りのような騒音、
縦揺れの地震のような揺れが襲う
早朝には十分刺激的だ
一応、工事開始の数日前には、
この期間は道路工事を行うので、
車を路駐しないようと通達がある
しかし具体的な工事内容は事前連絡なし
市のホームページを見ればわかるだろうが、
なかなかそこまで気にかけない
日本の工事現場の方々と比べたくはないが、
アメリカは日本ほど、
お行儀が良いとは思えない
全部が全部とは言わないが、
マジョリティー的には。。。です
10人でチームになって3日間で終了したが、
朝から晩まで玄関先で騒音と揺れと、
ホコリが酷くて辛かった
工事で一番気になるのが、
庭先の芝生に水を撒くシステム、
スプリンクラーの不具合
古い歩道を壊して、
新しいコンクリートで歩道を作る
家のスプリンクラーの水線は、
当然歩道の下、地面に張ってある
勢いよく重機で古い歩道を壊して、
埋まっている水線が壊れるのではないかと、
心配しかない
その不安は的中であり、
水線を壊して水が溢れ、
工事スタッフが家の元線を止めてくれと、、、
。。。。。
トイレもシャワーも料理も出来ない
愚痴を言っても仕方ないので、
工事を速やかに終了すべく、
コンクリートで歩道を作る前に、
新しいスプリンクラーの水線を設置する
工事部分の芝生は剥ぎ取られ、
雑な作業としか言えないが、
とにかく元に戻ってくれれば良いと願うのみ
全ての工事が終了したと連絡を受け、
翌日の朝に芝生をチェックすると、
スプリンクラーの部品が転がっている
どう考えても工事終了ではない
スプリンクラーをオンにんすると、
噴水のように垂直に水柱が立ち、
驚きより通行人の目が恥ずかしかった
怒り!?
いやいや、息を殺してスマートに
市役所に連絡して再度工事開始
そして何故か僕が心の底から、
工事関係者に感謝の意
彼らからの返事は、
Your Welcome !
どういたしまして!と笑顔。。。
夏の始まりとアメリカには、
寛大さが必要なり
ではまた