メジャーリーグの
ニューヨーク・ヤンキー・スタジアム
駅と隣接していることもあり、
球場近くには駐車場が少ない


それでも球場に一番近い場所の、
駐車場へ停めてみる
駐車料金は45ドル（6,000円強）

しびれる金額だけど、
ここは行くしかないので、
立体駐車場内へと進んでゆく

すると駐車場内には似合わない、
ホットパンツを履き、
ピチピチのトップスを着た女性が、
スーパーな笑顔で近づいてくる

なんか場が悪いかなと、
さっさと空いている場所に、
駐車しようとしたが、
やはりスーパーな笑顔で、
彼女が立ち塞がってくる

話を聞けば、この駐車場は満車ですと
で、私の先のここは空いていますと（彼女）
じゃ、停めさせてよと（私）
停めても良いけど、
チップちょうだいねと（彼女）

。。。。すでに45ドル払って駐車場に入って、
満車だからと駐車するのに追加支払い！？

詐欺！？
というか、あなたは誰！？

周りを見ると、
泣く泣くチップを払って、
駐車している人もいれば、
イェーイベイビー！
と気前よく承諾する人もいる

駐車の空きスペースに仁王立ちする彼女
プレーボール間近だし、彼女に払うしかない
プレイボーイは今は必要ないし
結局追加料金！？で1,400円ほど支払って駐車






気を取り直してスタジムに入って、
まず気づくことはファンの応援の質

日本は鳴り物を利用して、
応援合戦を行うが、
メジャーにはその様な風習はない

各々がガヤガヤワイワイと、
雑談や野次を飛ばしながら、
ビールやホットドックを楽しむ




しかしヤンキースのファン、
特にライト側の外野席のファンは、
そんなルールなど当てはまらない

連帯感

ヤンキースのライト野手は、
アーロン・ジャッジ
名門チームの顔である




ジャッジの身長は2m超え、
外野フェンスは低いから、
選手とファンの距離が異様に近い

ジャッジがファンへボールを渡す際も、
フェンス越しに手渡し出来る距離だ


試合前から人がうねり、歌を唄い、
スタジアムが揺れる
伝統と歴史を肌で感じる瞬間であり、
ニューヨーカー魂がそこにある

勝ってなんぼのベースボールだけど、
夢の球宴ではヤンキースファンもジャッジも、
大谷さんにはメロメロに違いない

ではまた