FREAK'S STORE 横浜ベイサイド店
2022/06/14
【科学で梅雨を乗り切る】すぐ乾く!ナイロン・ポリエステル特集!
こんにちは!横浜ベイサイド店の北野です。最近は雨の日が多いですね!今回は"乾きやすさ"にフォーカスを当てた記事です。
皆さんは雨続きの日々、洗濯のタイミングどうしてますか?
部屋干しって乾くの遅いですよね…
そんなお悩みを解消してくれるのが化学繊維なんです!
特にポリエステルやナイロン製のアイテムは速乾性に優れており、シワが出来にくいので今の時期にピッタリなんです!
ではなぜナイロンは乾きやすいのか?それは繊維構造に答えがあるんです!
←これはコットンの繊維構造です。中空構造になっており、ここに水分を溜め込む為乾きにくいんです。
ブリーチした髪って乾きにくいですよね。あれは毛の内部がスカスカになって、水分を吸収しやすい状態だからと言われています。
画像引用元:DAYTONA INTERNATIONAL knowbuild 「繊維原料」
https://daytona.knowbuild-learning.com/files/slide/16/file/20200321_103312.pdf←これは化学繊維(ナイロン)の繊維構造です。化学繊維は主に石油が原料になっており、ほとんど水分を吸いません。
その為、乾きやすいと言われています!
画像引用元:DAYTONA INTERNATIONAL knowbuild 「繊維原料」
https://daytona.knowbuild-learning.com/files/slide/16/file/20200321_103312.pdf
今回はそんな化学繊維が使われた、アイテムを3コーデご紹介致します!
まず1つ目はこちら!
【シャツ】
ポリエステル100%
肌触りはリネンの様でサラッと、かつリネンの弱点を補ったアイテムです。粗めに織られているので通気性も抜群。夜が冷えるこの時期、何か羽織りたいな〜って時にオススメです!
【パンツ】
ポリエステル100%
計算されたフレア加減はどんなトップスともマッチします。コーディネートをスッキリとまとめてくれるパンツです。デニム素材もご用意しております。
2つ目はこちら!
【シャツ】
ポリエステル100%
オープンカラー仕様で首元スッキリなワークシャツです。お気に入りのTシャツの上から羽織るだけでコーデの幅が広がります。ワッペンも刺繍なので高級感がありますよね^ ^
【パンツ】
ポリエステル65% 綿35%
この割合はポリエステルのメリットである乾きやすい、シワになりにくい×綿のメリットである肌触りの良さを兼ね備えた黄金ブレンドと呼ばれる比率です。
ワイドなシルエットのワークパンツです。
程よい光沢感と太さなのでどんなトップスにも相性が良いです。一本持ってたら間違いない、定番パンツになります。
ラスト3つ目です!
【パンツ】
ナイロン100%(総柄:ポリエステル100%)
ナイロンは乾きやすさはもちろんですが、耐摩耗性に優れており特に摩擦が多いパンツやスポーツウェアに使われることが多いです。KELTYのさりげないロゴがスタイリッシュでカッコいいですよね!他にもオススメのパンツがあるので軽く紹介します。
ナイロン100%
NIKEのSWIM SHORTSになります。水陸両用のショーツで無駄のない洗練されたデザインになっております。これをはいてこの夏海や川に遊びに行きたいです!
ナイロン40% 綿60%
この割合は「ロクヨンクロス」と呼ばれ、1960年代に開発された撥水性能のある素材になります。コットンが水を含むと膨張し糸の間の目が詰まるという性能を活かしています。程よい太さでトップス選びに困らない万能ショーツです!
以上になります!
今回は素材、特にポリエステルやナイロンなどの化学繊維にフォーカスを当てて特集してみました!
少し科学的になってしまいましたが、この様な視点で洋服選びをしても面白いですよ。梅雨を楽しみましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!