FEEL IT
2017/10/24アラスカ鉄道はデナリ国立公園のデポに到着
さすがにここで乗り降りする人々は多い
デナリ国立公園への入り口であり、観光名所である
9月後半ごろには国立公園、ホテル、
ギフトショップなどのすべての観光業が閉鎖される
コラムを書いている現在はもう、
長い冬がスタートしているはずだ
僕たちはその閉鎖寸前の9月中旬に、
車でフェアバンクスからデナリへ戻ってくる
冬の一歩手前のデナリ国立公園のお話はのちほど
デナリを出発してしばらく渓谷を走り抜ける
硬い岩を削った強い川の流れにより、
川の色は濁って荒々しさやたくましさを感じ、
気がつくとまた、いつもの大草原や湿地帯が広がる風景
あと数時間で終点のフェアバンクスに到着する
当たり前の風景とサヨウナラとなると、
なぜか寂しさを感じてしまう
広大な土地と圧倒感、本当に素晴らしい
車内ではサンセットを浴びならがの夕食になる
チョイスはサーモンサラダ
うーん、塩っぱい!
そして12時間の旅も終わりに近づき、
一緒に乗車していた人々との連帯感も出来、
最後はみんなハッピーにフェアバンクスへ降り立った
その後レンタカーを借りるべく、
フェアバンクス空港へタクシーで移動
時間的に町のレンタカー屋さんはクローズで、
空港で借りるしか術はない
今回の旅の相棒フォード・エクスプローラーを手に入れ、
宿泊先のチェナ温泉ホテルへ向かう
名前の通り温泉が湧いており大浴場もあり、
そしてオーロラが見える場所としても有名らしい
フェアバンクスやチェナは緯度や晴天率の高さ、
澄み切った空気の関係でオーロラが観測しやすいという
しかし僕はオーロラを見たことがないので、
空にうっすらかかる雲でさえオーロラ?
に見えてしまうので、
とにかく車を飛ばしてチェナへ急いでオーロラを探す作戦
チェナまではフェアバンクスから車で約1時間半
夜中の1本道をひたすら走る
するとフリークス鹿島代表がいきなり吠える
うぉ!ナオ、オーロラだ!ナオ!!
いや僕には見えませんよ、
何せ運転に集中しているので。。。
うぉっーーーーーー!!!!!(鹿島代表)
。。。。(僕)。。。。
マジですか!?
出会いは突然やってくるのものなのか
オーロラはその後もずっと夜空を緑色に照らしていた
結構簡単にオーロラに会えるね!?
いや、ラッキーだたのでしょう私たちは
そんなこんなでチェナ温泉に到着してさっそくお風呂へ
長旅の疲れも温泉パワーにはかなわない
週末だったからか、多くの人々で賑わっている
室内と屋外に別れた温泉は、特に屋外が人気だ
しかし電灯の暗さと湯気で視界がほぼゼロ
温泉に向かう通路で、
僕の足がプニュと何かを触ったかと思えば、
なんとビキニ姿の大きなアメリカンガールが、
のぼせて倒れているではないか!
状況を察するにはアルコールを飲んで、
調子に乗って熱い温泉に入っての結果らしい
プニュっていう場合じゃないですが、
少しは反省が必要ですね
日本人の僕らは、どちらかといえば温泉のスペシャリスト
しっかり適度に温まったあと、
寝る前に再度オーロラを見つめ、
ここはアラスカなんだよなとつぶやいて布団にへゴー
明日朝は早起きして温泉廻りをチェックです
ではまた