CALIFORNIA

COUNTRY LIFE

2017/10/25

アラスカ郊外チノの朝はひんやり
少し霜が降りはじめた9月中旬すぎ
吐く息も多少は白いが、冬本番ではまったくなく、
優しいアラスカの自然です

低い朝日を浴びながら、
まずは朝食前の散歩から

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昨晩は真っ暗すぎて、
オーロラ鑑賞と温泉でアメリカンガールを、
プニュとしてしまっただけなので、
やっと朝になってホテルの全貌が見えてきた

思いっきり大自然

空気が美味しいとは、こういうことを言うのか
微かな硫黄のような匂いと鼻の奥まで通る空気の冷たさ
心地よいとしか言いようがない

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湯気の方へ歩いてゆくと、そこには露天風呂
けっこうな大きさに驚きながらも、
チェックアウト前に必ずもう一回入ろうと誓う
鹿島代表も当然とうなずく

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温泉の周りも池や野菜畑、小川や散歩道、
子供用の遊具、ブタやヤギ、カリブーまで飼育されていた

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池は真冬にはもちろん凍結するので、
アイススケートリンクになり親子連れに楽しまれるという
敷地にはセスナなどが着陸できる滑走路があり、
なぜか大きな飛行機が1台ドンとディスプレイされている

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朝からガンガン黙々とシャッターを切る鹿島代表
言葉で伝えることができない分、今はシャッターを切るのみ

なかなか大自然を写真や映像のみで伝えるのは難しいが、
出来ることはすべてこの一瞬一瞬に行うこと
まさにデイトリッパーだ

カリブーやムースの顔やツノの骨を組み合わせた作品?
こんな量の骨を日本で購入したら幾らになるのか。。。
アートが爆発している温泉地、チノ

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また敷地内にはアイスミュージアムという名の氷の館がある
氷の椅子、グラス、バーで飲むドリンクは最高らしい
時間が合わずいけませんでしたが、有名とのこと

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一通りチェック出来たので、
朝食をとホテルのロビーへ向かう

ロッジ風ログハウスのロビーは雰囲気が良い
殺風景でダラダラと整列なく並ぶお土産Tシャツやコップたち
ダラシないがちょうど良いという感じか

奥にはレストランがあり、まだお客もまばら
中に入るとお客よりも、
店内の剥製動物ディスプレイの数が多い

まさに宝箱だ、インスピレーションの塊のレストラン
大胆すぎるレイアウトはアラスカ魂なのだろう

こんなところにも転がっているアイディアを拾いながら、
どうやって日本へマッチさせて、変化させてゆくか
勉強になり参考になることが朝食にもつまっていた

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さて、朝風呂にしっかり肩まで浸かって、
いや、しっかりと温泉で泳いで肩をほぐしてから、
フェアバンクスへと戻ります
午後は歴史博物館でアラスカを紐解こう

ではまた

Nao Akimoto

Nao Akimoto
VINTAGE BUYER / EVENT DIRECTOR
某セレクトショップのヴィンテージバイヤーとして渡米を繰り返す。その後独立しLAに移住。現在はバイヤー、ディストリビューター、ファッション・イベント『Inspiration』のヴィンテージ・ディレクター、ライフスタイル全般のコーディネーターとして活動中。

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