DENALI NATIONAL PARK
2017/12/21訪れたのは9月中旬、
もう来週には国立公園内のお土産さんはクローズし、
長い長い厳しい冬にはいるという
各ギフトショップは30%ー50%の大セール
店ごと売るのではの勢いで販売促進中だ
ホテルも休業になり、季節労働者は故郷へ帰る
あるスタッフはメキシコから仕事で、
アラスカに出稼ぎに来ているという
半年は暖かい場所で家族と過ごして、また戻ってくると
こんな大きなホテルが何ヶ月も休業するとは、
寒さの苦手は僕にはまった想像が出来ない場所だ
宿泊したホテルは大型リゾートで無難な感じ
というか、ここしか空きがなかった
ロッジ風の建物で年配やキッズ、ファミリーが主体
間違ってもヒッピーやアウトローに匂いは感じなかった
しかし、それはそれでリゾートっぽいのでありかなと
ホテルの後ろに流れる川を渡ると、
デナリ国立公園への入り口となる
ビジターセンターから、
数マイル先まで車を乗り入れることができるが、
その後はツアーバスでの乗り入れのみ
なるべく人の手を入れない国立公園のルールがある
公園内に入ってみたものの、
ツアーを組めるような時間はない
ツアーに参加すれば最低でも半日、
普通に丸一日以上はかかる
それでも時間が足りないがデナリの雄大さだ
とにかく広いし、空気が重い
澄んだ空気なのだが、喉の奥にグンとくる重さがある
風の音と川の流れの音、たまに飛んでくる大きな鳥の鳴き声
アラスカに来たんだなと実感する瞬間だ
今頃は日中の最高気温もマイナス10度以下で、
雪が積もっているはず
これからもっと寒くなるが動物たちは元気だ
アラスカの旅はリスペクトの旅
次の街に行く前に、
この辺りで有名なレストランで腹ごしらえです
ちなみに肝心のデナリ山は見えるはずもなく撃沈なり。。。
ではまた