MUSEUM OF THE NORTH
2017/12/21ミュージアムは、いつでも自分を新鮮にしてくれる
何も考えず、頭を空っぽにして、
すべてを受け入れる気持ちでいくと面白い
UNIVERSITY OF ALASKA / MUSEUM OF THE NORTH
文字通りアラスカ大学のキャンパス内に位置する、
フエアバンクス随一のミュージアム
静かで雑音が入らない世界、
勉強になることばかりで先人たちの歴史が詰まっている
丘の上に位置するミュージアムは、
フェアバンクスの街が一望でき、
建物も斬新なアーキテクチャーに仕上がっている
アラスカ先住民、数多くのエスキモーの歴史、
食文化や営み、彼らがいつ、どこから、
どのようのアラスカへ渡ってきたのか
実際の道具やレプリカ、
写真や資料を用いながら詳細に説明している
ファッションもしっかりとしている
寒くてもファッションは欠かせない
毛皮はオリジナルのオリジナルであり、
自然をリスペクトしているからこそ着用できるのだろう
海の恵みをふんだんに利用し、
カラフルな色合いに仕上げる洋服には、
身を守る意思も込められているし、
ファッションを楽しむ気持ちも含まれているに違いない
そしてこのミュージアムの一押しはやはり動物たち
アラスカに生息していた古代生物や、
動物たちの剥製レプリカたちは素晴らしい
その大きさやリアルさに圧倒されっぱなしで、
マンモスの実態なども詳しく説明されている
中でも氷河からミイラ化して発見された、
古代水牛?!の展示には圧巻の一言
肉食動物び傷つけられたとされる傷跡まで、
しっかり残ってるから驚く
氷河に閉じ込めらると、
ここまで保存状態が良いのかと感心しきり
そして若手アラスカンアーティストの発掘も、
しっかりと行なっている
新しい感性をもった若者がアラスカの未来を担っている
温故知新
ベーリン海峡を、
昔は陸続きであっただろう大地を越えた先人たち
リスペクト以外の言葉は見つからないですね
ではまた