ALL ABOUT VINTAGE
2018/03/06インスピレーションも徐々に準備が整い始め、
当日の夕方4時オープンを待つばかりとなった
とは言っても、準備できていないブランドは多々あり、
各自いそがしく動き回っている
同時にアーリーバードを利用し、
入場料を高く支払ってオープン前に入るバイヤーも多く、
会場内は準備をするディーラーと、
仕入れするバイヤーで熱気を帯び始めていた
私なりに長くヴィンテージ業界に携わってきて、
諸先輩方に教わりながら衣料と小物雑貨、家具など
特にアメリカ関係に従事してきた
それでもベテランバイヤー、新米バイヤーが勝負前に、
目利きと感、情報を巡られせる様は、
緊張感と独特の高揚感があり興奮する
古着、リサイクルという文化は非常に面白く、奥が深い
それゆえにインスピレーションには、
新品展示会やショーなどとは違う雰囲気がただよっている
フリークス小笠原さんフリーダブースの前には、
早くも多くのヴィンテージバイヤーが押し寄せていた
インスピレーションでも1位2位を争う、
ヴィンテージディーラーのブースが開くのを待っているのだ
新品であれば、みんながある程度は同じを商品を買える
しかしヴィンテージに至っては、そうはいかない
同じ商品があったとしても、
コンディションが違うわけであり、
基本ヴィンテージは一点物の商品であり、貴重感が増す
通常のヴィンテージ仕入れのように、
各バイヤーがアポイント制で、
ゆっくり仕入れ出来る状況ではない
よってフェアー精神で考えるとどうしても、
"よーいドン!"と号令と共に争奪戦となってしまう
当然に同時に商品を数人のバイヤーが取り合う事態になり、
貴重なヴィンテージに、
大きなダメージができてしまうこともある
みんな仕事だ、大好きだ、だから真剣だ
日本に渡る、お店に並ぶヴィンテージには、
新品ではなかなか感じることのできない事柄、
歴史が裏では繰り広げられている
大げさかな!?
でも、それくらいにヴィンテージが好きなんですね、みんな
一層自分自身もヴィンテージが好きになってきた!
ではまた