TED
2019/08/05Photo: Jason Rose Photography
ALOHA
サーフィンの楽しみ方は無限大だ
日本のサーフィン黎明期を支えた御大
テッド阿出川さん
昨年、日本の千葉で、第1回障がい者サーフィン大会を開催したが
その勉強としてハワイのデュークス・オーシャン・フェストに参加した
自ら開発したボードを日本から持込むも
コンディションに合わず、急遽レンタルボードで参戦
Photo: ALOHA BLOG
第2ヒートに進むも惜しくも破れ
来年の夏も挑戦するよ、と笑顔で話し、帰国された
テッドさんは、昨年、日本で障害者サーフィン協会を発足させ
さまざまな角度からバックアップ、普及活動をこなしている
"日本の障がい者サーフィンの中枢機関として
障がい者サーフィンの普及や競技の健全な発展に寄与したい
その理由は身体にハンデキャップを持ちながらも
サーフィンを積極的に行っている人が日本には少なくないからです
正確な数字はまだ調査中ですが
私が個人的に知るだけでも数十名ほどの障がいを持つ方が
サーフィンをしています
障がい者サーフィンに対する理解度が日本は低いが
将来パラスポーツとして発展する可能性がある
大きな目標としては2024年のパリ・パラリンピック
できることなら私が代表に選ばれるように
いまからがんばりたい"とコメントした
じつはテッドさん自身も半身不随の障がいを患い
しばらくサーフィンからも遠ざかっていた時期があるのだそうだ
しかし、周りの熱い声もあり復帰
ところがパドリングも思うようにいかず片腕でしかできないし
ワイプアウトしたら決して楽観できる状態ではない
それでも、いまはものすごく波に乗りたい! と海に入る
さて、2019年にもワイキキビーチで予定されている
そのラインアップには
残念ながら障がい者サーフィンの大会の名前はないようだ
詳細のアップデートがあったらまたお知らせします
Photo: ALOHA BLOG
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