MASTERPIECE
2020/01/29ゴルフ場のように青々とした芝
その中心にグラスハウスはたっている
前コラムでも記したように、
敷地には様々なオブジェ、
建造物がいたるところにある
あまり統一性がない気がするけど、
彼のひとつにとらわれない、
何でも好奇心を持つ気持ちが、
この楽園にて表現されているに違いない
ガラス、スチール、レンガ
そしてウッドで構成されているグラスハウス
気合い入れて第一歩を踏み入れる
暑っ!
それはそうだ
初夏の強い日差しは、
グラスハウスを蒸し風呂にしてしまう
それでも窓を開ければ、
心地より風が芝の匂いと一緒に、
家の中を通過する
僕が一番最初に気になったのは、
ミースのバルセロナチェアーと、
バルセロナカウチ
そして一枚の絵画
あの名場面の現場が、
今の目の前にあるわけだ
アンディーウォーホール、
デビットホイットニーなど
時代の最先端をゆく人々が集う場所
座ってみたいなバルセロナチェアー
もちろんもNG
触ることもできません
悔しかったので、
糸に針を通す並みのガン見をした
そしてなによりも凄いのが、
チェアーもカウチもオリジナルであり、
アメリカに一番最初に、
輸入された商品だということ
オリジナル中のオリジナル
ため息しかでません
絵画はガラス越しに眺める、
外の風景と一体感があり素敵です
そして庭先に置かれている、
リチャードシュルツの名作、
ペタルテーブル
経年劣化と絶妙な苔の生え方。。。
もう奇跡の一品です
ガイドさんの説明が始まる前に、
もうお腹いっぱいな状況だけど、
しっかり聞いて探索開始です
ではまた
Glass House - NOWNESS from NOWNESS on Vimeo.