ALOHA BLOG

続報

2020/06/29

Aloha

前回のALOHA BLOGでお伝えした

8月1日からの旅行業解禁だが、

日本からはまだ難しそうだ

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というのも、先に報じた解禁という情報について

まずは、アメリカ本土からの渡航者を既報の方法においてのみ解禁するということらしい。

らしいというのは、言明していないからだ。

じつはハワイ州知事は訴えられてしまいそうだったのだ。

連邦司法省から「州外居住者に対する14日隔離」が不公平だと指摘を受け、

憲法違反である、とハワイ州知事が提訴されそうになったことを受けての、

アメリカ国内向けの緊急措置だったようなのだ。

これも、あくまでも推測ではあるが。

一方、「ハワイ到着72時間以内の陰性の検査結果を、ハワイ到着時に提出する」

これ、現時点では、日本でPCR検査が自由に受けられないことでは現実的ではないし、

仮に出発時の日本の空港で受けられるようになったとしても以下のようなパターンになる。

Aパターン

1. 前々から海外旅行を企画し
2. 会社を休む準備し
3. 日本の空港で搭乗直前に検査ができたとして
4. 陰性の診断を受けて晴れて搭乗する
5. 無事に到着、陰性なので14日間の自己検疫はないから、そのままハワイを楽しめる
6. 帰国して日本で14日間の自己検疫が必要(いまのままでは)

Bパターン

1. 海外旅行を予定して
2. 会社を休む準備し
3. 直前に検査ができたとする
4.結果が陽性。エアラインのルールで制限されず乗れたとしても、その場で止めるか行くか判断し
5. 乗れたとしても
6. ハワイ到着で、14日間の自己検疫。検疫のための指定宿泊場所にて、入室時1回だけ解錠できる鍵を受け取る。外出したら、ドアは開かないため、部屋から出たことが判明、ホテルは政府機関へ通報し、罰金刑(最高$5000)などを受けることになる。ただし、その後ハワイを楽しむ
7. 帰国し、日本で14日間の自己検疫

上記はハワイ側のルールだが、

今度はにほんに目をやってみよう。

6月28日現在、ハワイを含むアメリカは、出入国管理及び難民認定法に基づき上陸拒否を行う対象地域。

ということは、不要不急で無い限り、渡航は認められないのではないか。

上記をもってみても、日本にとって、ハワイへの渡航は現実的ではないのである。

また、トランプ大統領は、現在のアメリカの失業状況を見て

正規に取得したアメリカの労働許可証(ビザ)所持者の12月31日までの入国を制限する大統領令を発令しているため

とにかく、日本から国境をまたいでアメリカに来るのはとても困難な状況なのである。

このままでは、ハワイは破綻する、

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