Pre-Travel Testing Option for Trans-Pacific Travel Beginning August 1
2020/06/25Aloha
8月1日からいよいいよ観光業が解禁となる。
搭乗前検査を受け、自身の陰性が証明されれば、
ハワイ到着後の14日間の自己検疫を免除するというものだ、
本日、6月24日ダニエルK. イノウエ国際空港において
イゲ・ハワイ州知事、
ジョシュ・グリーン副知事、
ロナルド・コウチ上院議長、スコット・サイキ下院議長、
マウイ郡のマイク・ビクトリーノ市長、ホノルル市のカーク・コールドウェル市長、
そして、ハワイ州保健省の衛生局長ブルース・アンダーソン博士らが参加し
「8月1日から始まるハワイ渡航における事前検査オプション」についての記者会見が行われた。
会見中、デイビッド・イゲ州知事は、
「州外からハワイに到着する旅行者が到着前にPCR検査を受け、
自身の陰性が証明されれば、ハワイ到着後の14日間の自己検疫を免除する。
この搭乗前検査プログラムは8月1日から開始される」と発表した。
ただし
・ハワイ州保健局(DOH)が承認した検査施設でのPCR検査であること
・陰性の証明書を印刷または電子メールで提出する(検査費用は旅行者負担)
これがない場合、これまで通り14日間の検疫が必要。
空港到着時には検査は行われない。
DOHは現在、このプログラムを急ピッチで開発中という。
これまで実施してきた到着時の体温検査は州内の空港でも継続し、
体温が華氏100.4度(摂氏40.2度)以上か、その他の症状がある者は二次検査を受ける必要がある。
また旅行者は、ハワイ州の「旅行者と健康に関するフォーム」への記入が必要。
イゲ知事は、
「これはマラソンであり、スプリントではない。旅行が再開されれば、
より多くのケースが発生すると予想される。しかし、
州は新たなケースを監視し、対応する能力に自信を持っている」と話した。
州保健局長のブルース・アンダーソン博士は、
「14日間の検疫を解除するには、
空港での集中的なスクリーニングプロセス、
接触者の追跡と症例のモニタリングの増加、
コロナウイルスの制御と封じ込めにおける州の進捗状況の慎重な追跡を必要とする。
これは州の大規模事業であり、
私たちがこのような新しい試みに着手し、多くの未知の領域に直面する中で、
公衆衛生からのコミットメントでもある。
これは間違いなく新しい通常の状態であり、
規制を解除し、人々の健康を守りながら
経済を再建していく中で、我々は多くのことを学ばなければなりません」
と話している。
毎日増加するアメリカ国内の感染患者ならびに死者数。
8月1日からの実質的な観光再開により、ハワイ州内の患者数が一時的に増加が予想されるが
さて、どうなっていくことだろう。