STATE OF THE UNION
2023/02/09アメリカ大統領ともなれば、
大きな責務を担っている
そのためにも連邦議会への情報提供、
国民へ現状からの未来予想図は重要
その機会となっているのが、
年に1回この時期に行われる、
一般教書演説 (State Of The Union Address)
大統領就任演説並みに、
重要なスピーチであり、
アメリカ将来の行く末、
現役大統領の進退にもかかわってくる
テレビ局はライブ中継で伝え、
国民からの注目度も高い
立法、行政、司法のトップが一同に集まり、
対峙する共和党も揃い組
数週間前のロサンゼルス郊外での、
アジア系住民殺害事件で、
犯人から銃を奪い、
多くの命を救ったヒーロー、
ブランドン氏もU2ボノ氏と一緒に、
一般教書演説へ招待されていた
ちなみにボノ氏と談笑する帽子紳士は、
民主党ナンシー・ペロシ氏の夫、
ポール・ペロシ氏
ナンシー氏は今年83歳を迎えるが、
現役バリバリであり、影響力バツグン
アメリカ政治に最も重要な人物のひとり
ここまでピンクが似合う政治家は、
そうはいないし、ファッションしてます
一般教書演説のポイントといえば、
雇用創出で経済回復を実現
連邦政府が先導するインフラ事業では、
資材を全てアメリカ製をと、
内需拡大をアピール
コロナ対策の成功、
ウクライナへの支援継続、
共和党との協力を重要視
中国に対しては、
衝突ではなく競争と協力をと熱弁
何よりも民主主義を盤石にすることが、
最重要課題であり、
そのために何をするべきかを、
問いていた気がする
バイデン大統領の後方には、
ハリス副大統領と、
共和党ケビン下院議長が鎮座
バイデン大統領が発言のたびに、
ハリス副大統領、
民主党員は席を立って拍手を繰り返すが、
共和党ケビン氏は笑顔も起立もなければ、
拍手もしない
賛同する場面では、
もちろん起立して拍手をしますが。。。
ともあれ無事に無難に終了した一般教書演説
行き着くところは、団結
そしてビューティフルデイ、なのかな
ではまた