CALIFORNIA

ART OF LIFE

2017/11/27

アーティスト、イシとの付き合いもかなり長くなった
HTCスタッフからRRLスタッフ、
ヴィンテージショーのインスピレーション
アーティストとなった今でも、
お互いの付き合い方、スタンスは変わらない

RRLでの服装、ファションはずば抜けていて、
RRLの世界感をしっかり表現していた
インディアンと白人のハーフという顔つきや雰囲気も、
スタイルマスターにつながった要因かもしれない

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イシと僕との距離感といえば、程よい距離感であり、
お互いに新しい何かが出来ないかを模索していた

残念ながら僕にはアーティスト心がないがゆえ、
イシの感覚を理解するには時間がかかる

それでも誰にでも優しい口調で、
アートの素晴らしさを伝えようとするイシ

人柄も素晴らしいが、自身のルーツをリスペクトし、
新しい時代へアートを通して伝えようとする姿勢は、
誰の生き方にも当てはまるのではないだろうか

アメリカでは自身のお膝元ロサンゼルスや、
ニューメキシコのサンタフェを中心に開催していた個展
今回は日本での初個展を開催ということもあり、
作品も全て新しい作品で揃えてきた

バッテリーバード

インディアン、サント・ドミンゴ族の伝統工芸作品
比較的新しい時代の工芸品であり、
タイヤのゴム、安価なターコイズ、
プラスティックの破片。。。

その名の通りにバッテリーなどのパーツを利用した、
自然に優しいリサイクル作品であり、
ピアスやネックレスが代表的だ

イシはバッテリーバードを巨大化させ、新しい表現を試みる
キュートでビックなバッテリーバードの彫刻を生まれ、
これだけ大きければ、
細かいディティールもわかるでしょと笑うイシ

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日本初個展のために製作した、
2組(2個セット)の巨大バッテリーバード
1組はすでにソールドアウト、価格は19万8千円
オープンステゥディオの主、落合スタッフもご満悦

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そして今回の個展名の由来にもなった、
ニューウォーリアーの絵画
インディアン戦士のオリジナルペイントも忘れてはいけない

自身を新しいニューウェーブと位置づけ、
伝統を重んじながら新しい形の作品を生む

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こちらも1つはソールドアウト、価格は19万8千円(額縁付)
2つと無いオリジナルペイントは迫力が違う

購入するのも良いのだけど、
まずはフリークス渋谷店併設のオープンギャラリーにて、
作品のパワーとインディアン魂を感じてみてください
開催は12月3日までですので、是非

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次回も作品の裏側をご紹介です!

ではまた














Nao Akimoto

Nao Akimoto
VINTAGE BUYER / EVENT DIRECTOR
某セレクトショップのヴィンテージバイヤーとして渡米を繰り返す。その後独立しLAに移住。現在はバイヤー、ディストリビューター、ファッション・イベント『Inspiration』のヴィンテージ・ディレクター、ライフスタイル全般のコーディネーターとして活動中。

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