'fly like a bird'
2019/07/31
ALOHA
スポーツ天国のハワイでは新しい遊び方が毎年必ず登場する
これは新種のハンググライダー
ハンググライダーと
２名が着座できる動力付きのトライク・フレームを合体
軽量の機体に搭乗し、大空を鳥のように遊覧する
乗ってみると想像以上に風の抵抗はない
空中浮遊しているだけ、という感覚だ
パイロットを務めるエリックとはヘルメットに内蔵された
無線を使って会話する
なんと夢のような30分だろう
パイロットでありこのビジネスのオーナーでもあるエリックは
オアフ島で生まれ育った日系5世
サーフィンを愛するビッグウェイバーでもある
この新しい空飛ぶアクティビティに出会った彼は
それを自分のビジネスにするために全財産をつぎ込んだ
2つの大きなスーツケースにありったけの家財道具（数枚のTシャツやボードショーツとLocals）を詰め込み
トレーニングのためにフロリダ州に飛び
そこで飛行技術を学んだ
2013年7月、エリックはフロリダ州のゼファーヒルズから
ウィスコンシン州のオシュコシュまで2,500マイルの飛行を成功させる
また、2014年5月には、
ジョージアからフロリダ州キーウェストへの単独飛行を成し遂げた
技術を習得したエリックは文字通りハワイに舞い戻り
現在、オアフ島のノースショアでこのビジネスを運営している
FAA認定のプライベートパイロット
夜間飛行の許可、認定フライトインストラクターといった各種の資格はもちろん
特別な機体のためのメカニックライセンスも取得し
自ら機体のメンテナンスこなしている
この魅惑のフライトは30分$175から。
飛ぶための条件は3つ
（レンタカーやuberなどで）早朝6時までにノースショアの飛行場に自らの足で向かうこと
当日の天候が安定していること
エリックの指示に従えない小さなお子様は飛行は許可されない
30分の飛行コースはノースショアのハレイワ、そしてカエナポイントまで
しかし、その価値は十分にある
次回のハワイに舞い降りたら、ぜひともトライしてみてはいかがだろう
こんなアロハな空の旅も素敵だ
ALOHA
