ANTELOPE CANYON
2019/10/01
アンテロープ渓谷、
アメリカンインディアンのナバホ族の言葉で、
"水が岩を流れる場所"というらしい
小さく狭い渓谷で形成されているアンテロープ
長年かけて鉄砲水や風により侵食された渓谷は、
世にも不思議な景観を生み出している
アンテロープと呼ばれる渓谷は2箇所
アッパーとロウワーに分かれてる
地べたが平坦な傾向はアッパー
細い渓谷をアップダウンして進むのがロウワー
アッパーで写真家が撮影した写真が、
数億円で売れたくらいに不思議な魅力ある空間を生み出す
今回は玄人好みのロウワーへ行ってみることにした
砂漠気候なので、しっかりと水分補給をして進む
アンテロープを地上から見ると、このような写真の風景
岩と岩の間に隙間があり、その隙間の下に別世界が広がっている
氷河でいうと、クレバスのようなものか
地下に潜って天を仰ぐようなアンテロープ
渓谷の中は意外と冷んやりとして気持ちが良い
砂岩は触ると柔らかく、水や風の侵食の意味が理解できる
太陽の光によって刻々とアンテロープの表情が変わってゆくので、
とにかくシャッターを切りまくる
アンテロープには小動物、蛇やフクロウも生息していて、
ナバホ族は自然形態にも十分注意して観光地化しているらしい
また砂岩が作り出す光景が、
さまざななイマジネーションを湧き起こしてくれる
例えばこの3枚の写真。。。
熊の手にも見えるし、タツノオトシゴにも見えるし、
インディアン酋長の横顔にも見える
ぜひ、砂岩のイマジネーションを自身で感じてみてはどうでしょう
アメリカは広くて深いですね!
ではまた