lockdown
2020/09/08ALOHA
ハワイがロックダウンに入ってから10日が過ぎた
ワイキキをはじめ、かなりピリピリしている地域と
そうでない地域では、反応がちょっと異なるようだ
現在のロックダウンでは、
サーフィン、スイミング、ダイビング、そして水に浮くといった
海で遊ぶことは認められている
ビーチやビーチパークを散歩してはいけないが、
海に入るために横切ることはまったく問題ないのだ。
ところが、このルールを知らないのか
知っていてもたかをくくっているのか
ビーチに座ったり、止まったりしている人に対し
ホノルル警察は罰則を設け、5000ドルの罰金を発表した。
ワイキキ周辺のビーチでは、その違反により切符を切られている人が多く
5000ドルを請求された、という声が多く聞かれている。
中にはコンビニエンスストアに行った同乗者を待つために
パーキングに止め、車内にいたドライバーが、
「車内でマスクをつけずに窓を開けて待っていたから」
と警察官に切符を切られた、という話がある。
「公共の場所ではマスク着用がマストだ」、というのがその警官の主張。
これは裁判に持ち込めばなんとかなりそうな気がするが。
新型コロナの拡散を防止する、という役割と
科学的根拠が、マッチしていないような気もする。
一方、ウエストサイドに行ってみると、何とも朗らかだった。
ビーチに佇んでいる人に向かい、早く海に入るか車に戻りなさい、とジェスチャーで伝え
切符を切ることはなかった。
この水曜に2週間となるロックダウン
一向に感染者数は減ることはない。
延長となるのだろうか。