Linen Tailored Jacket 1.1

「前回も作ったリネンのジャケットをダークネイビーで作り直しました。とても深いネイビーで、一見するとブラックに見えるほど。ネイビーは濃いほど良いのです。生地は、8番手の太いリネン糸を100%使い、セミウェットスピニングという紡績方法で作ったもの。リネン紡績のなかでも古い歴史を持つこの手法は、太番手特有の粗野感や、この素材の風合いを最大限に生かすことができるそうです。太い糸を綾織することによって肉厚で無骨な雰囲気が生まれ、特殊なタンブラー加工をすることで、シワ感と柔らかさがプラスされました。内側にはPCを2台持ち運べるほどの大容量ポケットを備えています。また、襟を立てるとラペルの裏にもボタンが付いるので、そこを留めて着る事もできます」。(A.H)

このアイテムを生産している工場は、滋賀県の湖東地区。鈴鹿山系から流れてくる豊富な地下水があり、年間を通じて約15°Cの水が湧き出ていて、こちらではその水を使用しているそうです。工場では色々な工程で大量の水を使用するそうで、使用した水は川に流して琵琶湖に流れていくのですが、滋賀県には排水について日本一厳しい基準があるため、こちらでは汚水をバクテリアによって浄化処理しています。処理施設で365日そのバクテリアの管理を行い、汚した水をきれいにして自然にかえし、水資源の持続可能な利用に向け取り組んでいます。また、一部の排水は公共の排水処理場で処理しています。

・ボタンの縁に、CAHLUMNロゴを刻印
・ダークネイビーの1色展開

※掲載画像の商品の色味は、屋外や屋内の光の照射や角度により実物と色味が異なる場合がございます。また表示のサイズ感と実物は若干異なる場合もございますので、予めご了承ください。

※着用、お取り扱いの際は、商品についている品質表示とアテンションタグを必ずご確認下さい。