『E-girls』としての音楽活動引退後、その才能を活かし写真家・クリエイターとして音楽、ファッション、カルチャーを軸にビジュアル表現を行ってきたDream Ayaさん。
彼女の真骨頂は、15歳の頃から友人たちやメンバーたちを撮り続けて得た「どんな人でも笑顔を引き出す写真術」。そんな彼女のスキルを活かし、様々なフィールドで活躍している人々の笑顔をお届けするAyaさんによる連載『Laugh every day.』。
第2回目は、兄弟お笑いコンビ『ミキ』のボケ担当であり弟の亜生さん。彼が大阪にいる時代から親交が深く、今でも一緒に遊ぶこともたびたびあるとか。そんな2人だから実現した今回のフォトセッションは、笑いあり、おふざけありで、プライベート感全開です。いつもお茶の間を沸かせている亜生さんの、テレビでは決して見ることのできない素の笑顔をお届けです。

亜生さんを選んだ理由
Dream Aya:私が撮影する人ってどうしても女性が多いんです。でも、せっかくの連載なので、いろんな人を撮影したく、誰か男性で撮りたい人をと考えた時に思いついたのが亜生だったんです。まぁ、あと、この連載の依頼を受けてくれそうだったので(笑)」
亜生:いや、受けてくれそうだったって(笑)まぁ、呼ばれたら、いつでも行きますけど!!

2人の出会いはDream Amiちゃんがキッカケ
亜生:僕がDream Amiちゃんと共演したことが会って、その後に一緒にご飯行くことになったんですけど、そこにAyaちゃんも来たんです。
Dream Aya:そうなんです。そのご飯会をキッカケに仲良くなって、大阪で一緒に遊んだり、ご飯食べたりする機会が増えましたね。もう出会って6年ぐらい経ちますね。



はじめて会った時のお互いの印象はテレビで見たまんま
亜生:僕は元々E-girlsのファンだったんです。音楽も曲聴いていましたし、テレビ番組にでも見てました。だから、はじめて会った時にびっくりしました。こんなにもテレビで見たまんまの人いるんやなぁって。『めちゃイケ』でダンスを教えていた人やってなりました。
Dream Aya:私も同じ感想です。テレビでみたまんま。ご飯食べてる時も、一生懸命喋ってて(笑)。芸人さんってすごいなって思いました。芸人さんってテレビの前とプレイベートでは、結構違うのかなって勝手に思っていたんですけど、亜生は本当にそれのない人です。




東京に進出してはじめて住んだ街『松陰神社前駅』
亜生:東京に出てきて時にはじめて住んだ街が『松陰神社前駅』だったんです。東京での生活のスタート地点でした。もうかれこれ4年前ぐらいだったかと。
Dream Aya:今日はコロッケ屋や駄菓子屋とか、いろいろ回ったけど、とくに思い入れもある場所は?
亜生:この商店街は一通り行ってましたよ。本当にいろんなところによく行ってて、このコロッケ屋もよく通ってましたね。でも、あんまり知られてなかったですね。僕の存在(笑)。今日「久しぶりです!!」って行ったお店の人がほとんど初対面対応で残念でしたけど。両津勘吉みたいになるかなって思ってたんですけどね(笑)。



今の夢は写真展開催
亜生:写真はAyaちゃんに教えてもらいはじめたんです。機材のことも撮り方も。だからこそもっと上手くなって、いつか写真展とかもやってみたいですね。
Dream Aya:それこそ猫の写真を撮り溜めて展示するのは!? 猫ってすごく需要あると思うし、『亜生の猫展』やろうよ(笑)。
亜生:やりたい。そういうのやりたい。でもまだそこまでのレベルじゃない。今やったり観に来た人みんなにブチギレられそう。撮った猫の写真がほとんど残像で…。
Dream Aya:猫を撮影するんだったら、絞り優先じゃなくて、シャッタースピード優先のようが良いよ。猫は俊敏だからシャッタースピードを200~250ぐらいにして。そしたら急な動きでも上手く撮れると思うよ。
亜生:あ、ずっと絞り優先で撮ってたわ。寝てる時は撮れてたんですけど、夜になって動き出すとブレて撮れなかったんです。だから猫と一緒に動いて撮ってたわ(笑)。シャッタースピード優先ね。あとは今は50mmの単焦点レンズだから、他のレンズも買って、色々試してみたいですね。



撮影を終えて
Dream Aya:亜生を1人を撮影したのは、今回がはじめてだったんです。以前、雑誌の企画でお兄ちゃんの昴生とAmiちゃんがいる時に撮影したことはあったんですけど。
亜生:その時よりだいぶ成長した。モデルとして。
Dream Aya:でも撮影しているというより、地元の友達に久しぶりに会って、「イエーイ」ってテンション上がって撮ってた感じでした。『写るんです』で撮ってるような感覚。めっちゃ楽しかったです。今度、カメラ持って撮影しに行きたいね。
亜生:行きたい!! でも一回、モデル呼んで撮影しようって誘われたんですけど、緊張するからって断ったことがあったんです。ぜひ、リベンジしたい。
Dream Aya:作撮しよう。それこそAmiちゃんにモデルとか頼んで!!
亜生:それはアカン(笑)。
PROFILE
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Deram Aya
2017年7月に音楽活動を引退後、写真や絵などのアートな才能を活かしクリエイターとして活 動をスタート。2020年1月より写真家として独立。現在は、写真家としてアパレルブランドのヴィジュアルやアーティストのジャケットなどの撮影に留まることなく、様々な企業やメーカーのクリエティブディレクションやイラストなども手掛けている。さらに2020年12 月に親友のAlisaと共に始動したライフスタイルブランド『asebi』も話題を集めている。