グラビアアイドル、ジェンダーフリーブランド『Bushy Park(ブッシー・パーク)』を手掛ける渡辺万美さん。海外の『PLAYBOY』のプレイメイトでもあり世界的な活動を続けている。同時にグラビアをアートとして表現する『SCRATCH GIRLS(スクラッチガールズ)』というプロジェクトをプロデュースしている。
そんな渡辺万美さんがグラビアカルチャーの個性を発信する連載“グラビア・フリーク”。
第4回目のゲストは原つむぎさん。彼女が参加するイベントや撮影会のチケットがことごとく完売することから“令和の完売女王”と称されるほど、今大人気のグラビアアイドルだ。世代を超えて自分たちが好きなことを自由に話し合ってもらった。

グラビアを始めてコンプレックスが強みになった
渡辺万美(以下、万美):グラビアを見ているとすごくお姉さんっぽい人なのかな? と思っていたんですけど、実際に会ってみたら可愛らしい空気感が溢れていてキュンとしています(笑)。まずは自己紹介的なところを教えてほしいんですけど、つむぎちゃんはどういうきっかけでグラビアの世界に入ったんですか?
原つむぎ(以下、つむぎ):保育士になろうと思って、そういう大学にも通って卒業したんですが、社会人になる年に世界がコロナ禍になっちゃったんです。そこで派遣社員として保育士をやったりアルバイトもしていたものの、どんどん仕事が減ってしまって。どうにかしなくちゃいけないなって考えているときに、ネットで「ミスFLASH」のオーディションを見つけて応募したんです。


万美:そうなんですね! 私も「ミスFLASH」にチャレンジしたんだけど落ちました(笑)。
つむぎ:私も落ちちゃったんですけど(笑)。でも、それがきっかけで声をかけていただいてグラビアを始めたんです。


万美:じゃあ始めて3年くらいってところなんですね。最初はどんなお仕事だってイメージがあったんですが?
つむぎ:水着のお仕事ってくらいの印象しかなかったかもしれないです。でも、最初の撮影で思っていたよりも水着がちっちゃくてビックリしちゃいました(笑)。
万美:歳を取るごとにだんだんと水着の生地面積が小さくなってくるっていうのがグラビア界のセオリー的な感じであるんですよね。そのときは何歳だったんですか?
つむぎ:22歳でしたね。『これじゃあ海で遊べない……』って思ったのを覚えています。



万美:それが最初の撮影なわけじゃないですか。ポージングとかちょっと特別なところもあると思うんですけど、どうやって覚えていったんですか? 今日の撮影を見ると、すごくいろんなバリエーションがあるし雰囲気があるからすごいなって。
つむぎ:徐々にって感じなんですよ。最初はカメラマンさんの指示に従って、そのままポーズをしていたので「ロボットみたい」とか言われて(笑)。




万美:今じゃ全然ロボットな感じがしないけど、そうやって撮影を経るごとに自分のポーズを獲得していったわけですね。自分には身体のどこがチャームポイントだと思っています? やっぱり胸?
つむぎ:胸もなんですがグラビアを始めてから自分のお尻が好きになりました。前はお尻が大きいのがコンプレックスだったんですけど、それが活かせるようになって嬉しくって。

万美:よくボディを例えた言われ方がされると思うんですけど、ファンの人やメディアには何て称されたりします?
つむぎ:胸もお尻もって意味で“令和最強ボディ”とか言っていただけていますね!


万美:“令和最強ボディ”、いいですね! まさにコンプレックスが強みになったってことですよね。SNSを見ているといろんなことをやっているように見えるんですけど、多趣味な方ですか?
つむぎ:ダイビングに野球観戦、サウナとゴルフ、スノーボードとか、家でじっとしているより外でできることを趣味にしていますね。ダイビングは沖縄で撮影があるときに自分だけ延泊させてもらってやったりしています。
万美:めっちゃアクティブ! そんなたくさんあると思ってなかったんで驚きました(笑)。
つむぎ:あとはお笑いが大好きでビキニクリエイターというお笑いコンビを組んでいますね。
万美:どんなお笑いコンビなんですか?
つむぎ:高校の頃の同級生で今は役者とYouTuberをしている友人とやっています。グラビアイドル=ビキニ、YouTuber=クリエイターで2つ合わせてビキニクリエイターという名前でやっていますね。『M-1グランプリ』とか賞レースにも参加しているんですよ。


万美:すごい! あとでチェックします。
つむぎ:いえ、出てこないと思います(笑)。『M-1グランプリ』って、今はたしか3回戦までいくと映像を残してもらえるんですけど、2023年は2回戦敗退だったので今年は3回戦まで勝ち上がって映像が残るように頑張りたいです!
万美:いや〜、そっちの活動も楽しみです。ちなみに誰が好きでお笑いにのめり込んでいったんですか?
つむぎ:当時、ハマって追いかけていたのは、からし蓮根さんというコンビなんですよ。関西の芸人さんで私が兵庫出身なんで。
万美:ちなみに私はランジャタイさんが好きです。
つむぎ:あ、そうなんですね!! お笑いももっとちゃんとやっていきたいし、お芝居も好きなんで今後チャレンジしたいし。やってみたいことがたくさんあるんですよ。

女の子にも注目してもらいたい
万美:つむぎちゃんみたいにグラビアをやりながら他にもいろんな活動をしたりっていう人はすごくいいと思う。今はグラビアアイドルになりたいと思う子も増えてきているし、日本にしかない文化なんで今後もカルチャーとして残ってほしいし盛り上がってほしいと思うんですけど、一方でグラビアアイドルが露出できる機会が減ってきているのも事実なんですよね。つむぎちゃんは今後どういうグラビアアイドルになっていきたいと思いますか?
つむぎ:女性から見てもいいなって思ってもらえる存在になりたいですね。私も「この子、可愛い!」と思った子はチェキを買ったりしていますね。今は福岡みなみさんを密かに推しているので、そんな風に女の子から思われたいと思います。




万美:そういえば、つむぎちゃんのHPには趣味の欄に<可愛い女の子を見ること>っていうのがありますもんね。
つむぎ:はい! あと、安倍乙さんも好きでチェックしています。グラビアもやられてらっしゃるんですけど、特に動いている姿が可愛いんですよ。
万美:これは、かなり<可愛い女の子を見て>いますね〜(笑)。つむぎちゃんみたいに、私ももっといろんなことを始めたりしなくちゃいけないです。これはグラビアアイドルに関する取組みなんだけど、『SCRATCH GIRLS(スクラッチガールズ)』というプロジェクトをやっていて、日本独自のカルチャーでもあるグラビアアイドルたちのことを世界に発信したいと考えているんですよ。今、海外から見たときに日本のイメージはアニメやゲーム、漫画が強いと思うんだけど、そこにグラビアを入れたくって。それでアート表現としてグラビアを表現しようとしているんです。
つむぎ:めっちゃ面白いですね。こんなこと思いつくなんてすごいと思います!
万美:夏には個展を行う予定なので、よかったら、つむぎちゃんもチェックしてくれると嬉しいです!
つむぎ:ぜひです!

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2024年5月10日(金) ~2024年5月20日(月) 23:59
PROFILE
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渡辺万美
ジェンダーフリーブランド『Bushy Park(ブッシー・パーク)』ディレクター。
『SCRATCH GIRLS(スクラッチガールズ)』プロデューサー。ジュエリーブランド『Muff(マフ)』デザイナー。
グラビアを軸にファッションやアートと幅広く活動中。