週末を控えた金曜日。
大好きなお肉料理をほおばり、好きなことについてただただゆっくりと話す。
そんなご褒美ごはんの模様をおすそ分けする連載「金曜日の、肉とだーりお」
今回は、この連載では初となるジビエ料理を満喫しに
新御茶ノ水にお邪魔します!
シックでかっこいい店内。
今日はどんなジビエを食べられるのかわくわく。



今回私たちが頼んだのは、
「シェフのお任せコース」
旬のお野菜とこだわりのジビエをふんだんに使った12品のコースです。

本日の乾杯ドリンクは、
「小田原 みかん本舗 八木下農園さんの
湘南ゴールドシロップで作る湘南ソーダ」
さっぱりとした柑橘の甘みがごはんにもとてもよく合いそうです!

一品目は
「自家製セルヴェルド・カニュと焼き立てパン」

「熱々のパンでーす!」
と食レポを始めながらぱくり。
“セルヴェルド・カニュ”とは
フランス・リヨン地方で愛される香味フレッシュチーズを
グルマンズオリジナルでアレンジしたメニューだそう。
パンによく合うハーブの効いたチーズに
「美味しい…!」と一口目から満足そう。


ご覧ください。
誰がどう見てもご機嫌です。
続いては、湘南ソーダと同じ農家さんのフルーツを使った一品。
「小田原の八木下農園さんのはるみとブラータチーズのマリネ
〜ホワイトバルサミコ風味」が到着。

色鮮やかで美しい一皿です。
フルーツ×ブラータチーズが大好物のだーりお。
「はるみとチーズのマリネでございやす!」と
テンション高めで話しながら
届いてすぐさま口に運び、この表情。

続いて来たのは
「高知県佐川町 中村さんのフルーツトマト デュカサラダ」


「ナッツがめっちゃ美味しい!めちゃくちゃ好きな味!」
とほっぺが落ちそうポーズを連発しています。
ナッツの香ばしさとディルの華やかさで
トマトの旨みと甘みが引き立つ一品です。

急なキメ顔もいただきます。
そして、ワインも絶対合うよね、ということで
山梨県勝沼のケアフィットファーム Naked Orangeをここで注文。

白桃のような香りにフレッシュな味わいで
量は飲めない内田さんも、「美味しいー♪」とご満悦。
続きましては、
「本日の鮮魚のマリネ 〜ディルの香り〜」
今日の鮮魚は、真鯛だそう!
見るからに美味しそうです。


美味しすぎて困り顔になっていますが、
「味付け最高…!!!!」と言っております。
次に来たのは、手で食べるタイプのピザのような形状。
「山形県舟形マッシュルームとトリュフのタルトフランベ」
です。
テーブルに置かれるやいなや
トリュフがふわっと香り立ちます。



ピザよりも軽い生地の上に
ふわっふわのマッシュルームがこれでもかと載っています。
「すっごいクリーンな味!!なにこれー!!!」と感動中。
さあ、いつになったらジビエが…?と思っている皆さん、
こちらも同じく、前菜のバリエーションの豊富さ&美味しさに驚愕していたところです。
続きまして、きました!
「ヒグマと猪のパテ・ド・カンパーニュとツキノワグマのリエット」

ジビエ特有の臭みもクセもない
美味しいパテとリエットに感動しているだーりお。
メインの3品にいく前に
コンソメスープもいただきます!

いろんな動物たちの骨やスジを煮込んで作ったコンソメスープは
濃厚なのにクリアな味わい。
「何これ!すごい…!!!食べたことない!」
と驚いています。
さあ、そしてやってきました。
メインジビエ3品です。
まず一皿目。
「長崎対馬産 イノシシのロティ 〜本日のソース〜」

美しいピンク色のお肉が目を引きます。
本日のソースは、この季節の旬。
「蕗の薹のソース」と「ブラックペッパーのソース」の二種類。


「春の味がするー!!!さっぱり!」
と、ソースを残さずつけてペロリ。

どんどんいきます。
メイン二皿目は
「鹿児島産 日本鹿のロティ 〜ベリーソース〜」

こちらもなんとも色鮮やか!

驚くほどのお肉の柔らかさと
ベリーソースのほのかな甘みとの融合は絶品です。
最後、三皿目はアナグマ!
「今日めっちゃアナグマ食べたかってん!」
というあまり耳にしない欲求を持ってきたカメラマンの川原崎さんも今日一番のテンション。
「鹿児島産 春のアナグマのポワレ 〜ビガラードソース〜」


「弾力すごい!!!!!噛めば噛むほど味が出てくる!!!」
初めてのアナグマに大興奮です。
「え!?これジビエなの!?
ジビエとは思わないくらい上品なんだけど!!!」
と、熱弁。
さあ、ジビエ三皿をいただき、これで終わりかと思いきや
ここで終わらないのがグルマンズ。
〆に「ジビエのフォンカレー」の登場です。

鴨の出汁汁で炊いたお米と、
ジビエでとった出汁が効いた至高のカレー。

2分ほどまえに「おなかいっぱーーい」と言っていたのが嘘のよう。
「このカレーは別腹!」
と申しております。

湘南ソーダ(おかわり)も飲み干し、
カレーもペロリと食べきり、大満足。
と思いきや、終わるのはまだ早いようです。
こちらがコースのラストを飾る
「鴨の卵のクラシックプリン」

これぞ別腹第二弾。

「鴨かどうかはわからないけどはちゃめちゃに美味しい…!!」
と食べきっただーりお。
明日へのエネルギーになってくれそうな
美味しいジビエ料理の数々。
「また来たい!」とリピート確定です。
本日もこれにて、ごちそうさまでした!
さあ次は、何の「お肉」料理を食べようか。

今日のメニュー
シェフのお任せコース~春〜
こだわりのジビエメイン3品
自家製セルヴェルド・カニュと焼き立てパン
小田原八木下農園はるみとブラータチーズのマリネ 〜ホワイトバルサミコ風味〜
高知県佐川町 中村さんのフルーツトマト デュカサラダ
本日の鮮魚のマリネ 〜ディルの香り〜
山形県舟形マッシュルームとトリュフのタルトフランベ
ヒグマとイノシシのパテ・ド・カンパーニュとツキノワグマのリエット
ジビエのコンソメスープ
長崎対馬産 イノシシのロティ 〜本日のソース〜
鹿児島産 日本鹿のロティ 〜ベリーソース〜
鹿児島産 春のアナグマのポワレ 〜ビガラードソース〜
ジビエのフォンカレー
鴨の卵のクラシックプリン
「金曜日の、肉とだーりお」的 週末おすすめコンテンツ
漫画やアニメ、映画に小説。古いものも新しいものも。
だーりおがおすすめするエンタメコンテンツをご紹介。
漫画『ありす、宇宙(どこ)までも』
先月読んだ全3巻の漫画!
日本人初の女性宇宙飛行士を目指す中学生の女の子の物語!
朝日田ありすちゃんという女子中学生が
IQがすごく高い天才・犬星くんと出会い、
女性宇宙飛行士船長になるため学んでいくというストーリーです。
宇宙飛行士になる、という夢を追いかけていく過程がおもしろいのはもちろんなのだけど、
一人の人として成長していくというプロセスが描かれていておすすめです!
それではみなさま、美味しいごはんと、良い週末を。
PROFILE
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内田 理央
女優。ドラマ『おっさんずラブ』シリーズで主人公の幼馴染・ちず役で人気を博し、同作で第22回日刊スポーツ・ドラマグランプリ助演女優賞を受賞。ドラマ『向かいのバズる家族』(日本テレビ系)やドラマ『来世ではちゃんとします』シリーズ(テレビ東京系)で主演を務める。2024年には、4月期テレビ東京×WOWOW共同製作ドラマ『ダブルチート 偽りの警官 Season1』(ヒロイン)、プライムビデオ ドラマ『1122』(今泉力哉監督)、7月期東海テレビドラマ『嗤う淑女』(主演)などに出演。YouTube「だーりおCHANNEL」やプロジェクト「偏愛倶楽部」など多岐にわたって活躍中。