「スペアザ」で知られる4人組インストバンドSPECIAL OTHERSとFREAK’S STOREのスペシャルコラボレーションアイテムが登場!
本コラボレーションを記念し、ゴールデンウィークの最終日には”The Camp”FREAK’S STOREにてスペシャルライブが開催され大盛況のうちに幕を閉じた。今回は、ライブ前に実施されたインタビューの模様をぜひご覧あれ。企画の裏話から、なんと次回のコラボまで決定…!?

ー今日は宜しくお願いします。まずは読者の皆様に自己紹介をお願いします。
柳下 武史(以下、柳下):SPECIAL OTHERSという高校の同級生で結成した4人組のインストバンドの活動をしています。最近はSPECIAL OTHERS ACOUSTICというアコースティック編成のバンドも並行して活動しています。
ーフリークス ストアに対してはどういった印象を持たれていましたか。
宮原 良太(以下、宮原):いやもう、困ったらフリークス ストアへ買いに行くぐらいの勢いで。20代のころからお世話になっているかと。フェス用の服なんか、特に良いですよね。
芹澤 優真(以下、芹澤):渋谷のお店などは特によく行きましたね。

ーありがとうございます。では今回のコラボに至るキッカケや出来事について教えてください。
柳下:アパレルとのコラボはずっとやりたいとメンバーとも話していて、フリークス ストアはアメカジをベースに、アウトドアからトレンドものまでバランス良く取り入れていて、お客さんも老若男女問わず幅広く受け入れている印象で。そのスタンスがまさに自分たちの考え方とすごく合っていると思い、ぜひ一緒に何か出来たらと思いました。
ある時、サーファーの友達と飲む機会があったのでダメ元で、知り合いにフリークス ストアの人はいないか尋ねたら「うん、サーフィン仲間にいるよ」って。サーファーの繋がりってすごいですね。笑

ーすごい、偶然ですね。
柳下:それですぐに話を伝えてもらって。その後、ミーティングという名の飲み会を重ねまして、ざっくばらんにアイデアを投げ合いました。そこから具体的な企画を出してもらい、プロジェクトが進んでいったという流れですね。
フリークス ストアを訪れるお客さんの事を考えて、僕らの事を知らない人でも手に取りたくなるようなデザインだったり、質感だったりという所に力を入れてもらいました。SPECIAL OTHERSという名前はほぼ使わずに日頃僕らのグッズでも使用している「SPE」のロゴを全面的に使ったのもポイントですね。
芹澤:フリークス ストアのお客さんが僕らのことをよく知らなくても着てもらいたいですね。例えば、バンドのグレイトフル・デッドをよく知らずにクマの人形を付けているみたいな、そうなったら面白いですよね。
宮原:dj hondaのキャップみたいになりたいですね。あれが頂点だと思ってます。

ーフェスシーズンも到来しましたが、今年の意気込みなどがあればお聞かせください。
宮原:多分この記事を見てくれている方は全然聞きたくない話かもしれないですけど、メンバーの移動を快適にしたいですね。
芹澤:そうですね、会場まで遠い時なんかはタクシーでメンバー4人ぎゅうぎゅうで。ある時、レンタカーを借りようとなって。そうしたら快適だし、途中の道の駅で野菜とか買えるしで、なんかもう旅行に来てるみたいで最高だねってなって。
宮原:芹澤が運転好きなので、利害も一致してるし。
芹澤:運転手さんに気を使わずに寄れますからね。タクシーだったら、道の駅寄れないですから。

ー今回で本当にラストになるかと思いますが、日比谷野外大音楽堂でのライブについてお伺いできますか。
柳下:今の形での野音は今回のライブが本当に最後になると思うので、何か特別なことをしたい気持ちもありますが、いい意味でいつも通りのライブになるのかなと思っています。
初めての野音でのライブは、ちょうど父親が還暦の誕生日だったので観に来ていた父親にサプライズのつもりでギターでハッピーバースデーを弾いたのですが、メンバーにも内緒にしていたので、「事前に教えてよ!」と後で怒られました。笑
宮原:そこまで怒ってはないけどね。笑
芹澤:野音でのライブは10回はやらせていただいたんですかね。本当に実家の景色のように覚えてます。あの景色が変わってしまうのは怖いですけど、また新しい形でみんなが集まれる場所になってくれたら嬉しいですね。

ーありがとうございます。それでは最後に読者へメッセージをいただけますでしょうか。
又吉 優也:この記事を読んでいるということは、少なからず僕らに興味が出たのかなと。ぜひとも何か音源も聴いていただけたら嬉しいですね。
宮原:俺たちはみんなが思っているよりもいい人なんで、積極的にこのいい人たちが奏でる音楽を聴いてみてください。いい人なんだぞ、とアピールしておきます。
芹澤:キャンプでも仕事のときでも、ぼけっとするときとか何なら映画を観るときにだってかけておける音楽は多分俺らしかいないと思うので。ぜひ生活の一部にしていただけたら嬉しいですね。
柳下:こうやって読んでいただけたのも何かの縁だと思うので、YouTubeとかにも動画が発信されていたりするので、観ていただけたらと。
宮原:発信してるのは俺らだけどね。笑
柳下:あと、来年がメジャーデビュー20周年なので何かフリークス ストアさんとご一緒出来たらいいですね。すごいことをやりましょう。
ーぜひぜひ、実現させましょう。ありがとうございました。引き続き、宜しくお願いします!

INFORMATION
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LIVE TOUR INFORMATION
「SPECIAL OTHERS 野音ツアー! 去年で最後だと思ったら違ったゴメンね!☆彡 大盤振る舞いの大阪城野音と浜名湖ガーデンパークもあるよ(^o^)/」
東京・日比谷野外大音楽堂、大阪・大阪城音楽堂、静岡・浜名湖ガーデンパークの3会場でライブが行われる本ツアー。日比谷野音は老朽化による改築が発表されており、同会場でのライブは昨年開催のものがSPECIAL OTHERSにとって最後となるはずだったが 工事の延期に伴い、恒例の野音ライブが今年も開催が決定!!
■LIVE SCHEDULE
2025年 5月18日(日) 東京・日比谷野外大音楽堂
2025年 6月14日(土) 大阪・大阪城音楽堂
2025年 7月19日(土) 静岡・浜名湖ガーデンパーク