UPDATE : 2025.11.21

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#ART & CULTURE

Bリーグ信州ブレイブウォリアーズ
#34 渡邉飛勇選手 × #5 土家大輝選手 特別座談会

バスケットボールのキャリア。そしてふたりはどうして信州に?

――まずは渡邉選手から、バスケットボールの経歴について教えていただけますか?

 

渡邉飛勇選手(以下渡邉) 僕は子供の頃から遊びでバスケはやっていたんですけど、真面目に取り組み始めたのは大学からですね。中学や高校でもチームには入っていましたが、正直なところ、あまり真面目に練習してなかったんです(笑)。

 

――それはなぜだったんですか?

 

渡邉 僕は身長が高すぎて、地元チームのレベルでは簡単にトップになれちゃったんですよ。当時は天才なんじゃないかって思ってしまうくらい(笑)。どんなプレーをしてもある程度うまくいくからフィルムスタディ(試合の映像分析)とかもやらなくて。

 

――なるほど、バスケットボールにおいて身長は大きなメリットですもんね。ちなみに中学・高校時代はどこにいらっしゃったんですか?

 

渡邉 ハワイです。ハワイは(アメリカ)本土に比べると、バスケがそんなに盛んではなかったので、フォワードでもセンターでも、どんなポジションでもヒーローになれました。身長を活かしてバスケ以外のスポーツもやっていて、特にバレーボールには力を入れていましたね。

 

――バレーボールもされていたんですね!

 

渡邉 はい。大学に入る前は、本気でバレーボール選手になろうと思っていました。当時、東京オリンピックが開催される頃だったので、バレーボールの代表チームに入りたかったんです、本当に。でも結局、大学に進学する時にスカラシップ(奨学金)のオファーをもらったのがバスケットボールだったんで、そのまま流れでバスケを続ける方向に。

 

――アメリカでバレーボールってマイノリティじゃなかったんですか?

 

渡邉 そうでもないんですよ。ハワイはアメリカの中でもちょっと変わっていて、1番人気の高いスポーツがアメリカンフットボール、続いてバレーボールというくらい、バレーボールの競技人口が多い。プロ選手もたくさんいて、女子も男子もレベルが高いので、ロールモデルもいっぱいいたんです。逆にバスケのプロ選手は珍しくて、ハワイにはバスケの才能がある選手があまりいなかった。だから中学も高校もスターになれたんです。

――大学ではポートランド大学に進学されたんですよね。

 

渡邉 はい。ポートランド大学が加盟しているウエスト・コースト・カンファレンス(WCC)には、八村塁選手がいたゴンザガ大学やセントメリーズ・カレッジ・オブ・カルフォルニアなど、強いチームがたくさんありました。1週間で2試合、3試合とやるんですけど、毎回面白いマッチアップがあって、入ってすぐに自分のレベルが相当低いことを知りました。ハワイではスターだったはずなのに、カンファレンスで活躍するトップの選手たちの足もとにも及ばない。そこで、バスケを真面目にやらないとプレータイムがもらえないって思って本気で取り組みはじめたんです。

 

――それほどまでに、アメリカ本土のバスケットボールはレベルが高かったと。

 

渡邉 そうです。ハワイでは一番上手だったのに、大学に入学したら一番下手な選手になっちゃった。そのポートランド大学だってWCCでは中の下クラス。その中で一番下手だなんて、大学に入ってせっかくバスケが楽しくなってきたのに、それすら続けられなくなっちゃうと思って、在学中の4年間、心を入れ替えて練習しましたね。

 

――その努力の結果、大学時代から日本代表に召集されたんですよね。

 

渡邉 そうですね、日本国籍を取得していたので、大学時代から日本代表に参加する機会をもらっていました。当時の監督はフリオ・ラマス・ヘッドコーチだったんですけど、気にかけてくれて。

 

――では、卒業後はすぐに日本へ?

 

渡邉 じつは大学卒業後、UCデービス(カルフォルニア大学)の大学院に進学したんです。それで1年通っていたんですが、テンションが上がりきらないというか、この先のビジョンが見えないというか。それで大学院を1年で中退して、当時、声をかけてもらっていた沖縄の琉球ゴールデンキングスに入団しました。小さい頃から祖父母に会うためにほぼ毎年日本には来ていて、日本が好きという気持ちは強かったですから、日本でプレーするのもいいかもって。

 

――琉球ゴールデンキングスの後、信州ブレイブウォリアーズへ?

 

渡邉 そうですね、琉球で3年プレーして、そこでオリンピック日本代表チームにも参加させてもらいました。それから信州に来ました。

――続いて土家選手の経歴を教えていただけますか?

 

土家大輝選手(以下土家) 僕は岡山県出身なんですが、6歳からバスケを始めて中学時代は全国大会で準優勝。高校は福岡の福岡大学付属大濠高校に進学してインターハイ優勝も経験しています。

 

――中学、高校と華々しい経歴ですね〜

 

土家 はい(笑)。都道府県対抗の選抜大会でも岡山県チームとして優勝していますよ。そして偶然にも、中学時代に同じチームだった #11 小栗瑛哉選手と信州ブレイブウォリアーズで再びチームメイトになりました。

 

――えー!中学時代のチームメイトと再びタッグを組むなんて、ドラマみたい!

 

土家 すごい偶然ですよね。小栗は高校から新潟の開始国際高校へ進学したので中学以来のタッグ。でも、じつは、そのミラクルは小栗だけじゃなくて。同じく信州ブレイブウォリアーズの #4 小玉大智選手と #51 横山悠人選手は同世代で、中学の全国大会の決勝で敗れた東京の実践学園中学のメンバーなんです。

 

――もはやマンガのような胸アツ展開ですね!その当時、中学でバスケットボール部に所属していた人たちにとっては同世代の最強メンバーが集結したドリームチームのように感じるんじゃないですか?

 

土家 そうですね。それぞれ高校や大学へ進学してプロになってからもいくつかのチームを経て、中学時代から切磋琢磨してきたメンバーが一同に会すなんて、なかなかあることじゃない。そういうドラマも含めて、信州ブレイブウォリアーズをみんなで盛り上げていきたいと思ってます。もちろん飛勇(渡邉選手)も一緒に!

今回のFREAK'S STOREコラボアイテムはどう?

――今回のインタビューが実現したきっかけであるFREAK’S STOREと信州ブレイブウォリアーズのコラボ。おふたりはどのアイテムが好きですか?

 

渡邉 僕はビーニー(BLARE KNIT CAP/¥3,850)かな。さりげないブレアーくんの顔がいいよね!ブサかわいいっていうか、愛嬌があるっていうか(笑)。

――確かに独特の魅力がありますよね!

 

渡邉 特にリンゴの鼻!

 

土家 え、これ、リンゴなんだ!今はじめて知りました。なるほど、長野県の名産だからなんだ。

 

渡邉 そう、ブレアーの一部分がアイテムになっているものって意外と少ないんですよ。だから新鮮でかわいいなと思う!

――土家選手はフーディがお気に入りだとか?

 

土家 僕は元々フーディが好きなんです。だから、このフーディ(BLARE HOODIE/¥9,350)がイチオシ。配色の組み合わせもいいですし、着心地も良かったです。

――着心地も重要ですよね。ちなみに、このアイテムを自分じゃなく、ブースターの皆さんに着用してもらうとしたらどんなシーンで使ってもらいたい?渡邉選手が選んでくれたビーニーは、やっぱり応援の時が合いますかね?

 

渡邉 もちろん応援の時もいいですけど、2カラーあるでしょ?もうすぐクリスマスだから、デートとか、ペアルックで使ってもらうのもすごくいいんじゃない?

 

――なるほど!カップルにお揃いで使ってほしい、と。

 

渡邉 そう思います!

 

土家 僕も試合の時にこれを着て応援に来てくれたらうれしいですけど、このフーディはプライベートでも全然着られるデザインだと思います。それと、さりげなくブレア-がいるから着用して街を歩いてもらうだけで、信州ブレイブウォリアーズを応援してくれている感じがしますよね。

アメリカンカレッジスタイルへの共感

――今回のFREAK’S STOREとのコラボグッズは「もし信州ブレイブウォリアーズがアメリカの大学のクラブチームだったら?」をコンセプトに、そこで売っているようなグッズをイメージして作られたんです。実際にアメリカの大学に通われていた渡邉選手から見て、このアイテムからアメリカらしさを感じることはできますか?

 

渡邉 めっちゃ感じます!すごくカレッジっぽい。過去にもFREAK’S STOREと信州ブレイブウォリアーズがコラボしたでしょ?あの時も長野店のウィンドウに第一弾のグッズがディスプレイしてあったんだけど、もう大学のストアのようなリアルさで懐かしくなっちゃった。

 

――まさにアメリカのローカルなイメージが表現されているということですね!

 

渡邉 そうですね!

 

――アメリカンカレッジスタイルをベースにした今回のコラボアイテム。本場アメリカの大学でプレーした渡邉選手からのお墨付きもいただいたので、ブースターの皆さんにもぜひ着用してもらいたいですね。

信州での生活、率直な感想は?

――お二人とも信州に来てまだ間もないと思いますが、暮らしてみていかがでしょうか?

 

渡邉 長野市街地はアーバンライクなんですけど、30分くらいドライブしたらすぐに自然を感じられる場所がたくさんあるんですよ。山だったり、湖だったり、都市と自然がコンパクトに共存しているのが好き。

 

――湖、よく行かれるんですか?

 

渡邉 行きます。野尻湖はアメリカンスタイルなハンバーガーが食べられるお店が多くていいよね!それぞれのカフェやショップに、オリジナリティがあるのも良い。

 

――たしかに、野尻湖はスマッシュバーガーを看板メニューとして提供しているお店もあるので、アメリカっぽさを感じやすいかもしれませんね!

 

土家 僕も野尻湖は行きますよ!サウナ好きなんで!

 

――「ザ・サウナ」ですか?けっこう予約が取りにくいと聞きますけど、空きがあったんですか?

 

土家 そうです!平日が休みなんで、もしかしたら比較的予約が取りやすかったのかもしれませんね。

 

――ザ・サウナについては、長野に来る前から知っていた?

 

土家 はい、知っていました。むしろ念願だったんです。

 

――じゃあ、長野に来たら絶対行こうと?

 

土家 そうです。長野は寒いけど、行きたいところに行けたので良かったです。

――やっぱり長野は寒いですか(笑)

 

土家 寒いです(笑)。

 

――ですよね。岡山は「晴れの国」って言われるくらいなんで温暖じゃないですか。

 

土家 そうなんです。今まで生活してきた中で一番寒いですね。福島も結構寒かったですけど、長野の寒さは痛さに近いかも。

 

――渡邉選手はハワイ出身ですけど、寒いのは大丈夫なんですか?

 

渡邉 僕はポートランドにいたので寒さには慣れていますよ。でもポートランドと比べても長野は寒いですね。ポートランドは、みぞれというか、ちょっとウェットでボタッとした雪が降るんです。長野の雪はサラサラで、すぐ積もるでしょ?だから視覚的にも寒い。

今シーズンにかける想い。目指すは最高の場所へ

――いよいよシーズンが始まりました。おふたりの今シーズンにかける想いを聞かせてください。

 

渡邉 去年と比べてチームのポテンシャルは上がっていると思います。今シーズン、チームとして行ける最高の場所まで行きたいですし、それに対していいペースで向かっていると思います。

 

――目指すところはB1優勝ですか?

 

渡邉 そうですね。あと、個人的にもプログレス(成長)していきたいです。開幕戦ではあまり良いプレーができなかったんですが、それから盛り返してきて今はいい感じです。成長過程というか、軌道に乗れている感じ。

 

――なるほど。いい波に乗れてきたということですね。

 

渡邉 そうですね!

 

――土家選手はどうでしょう?

 

土家 B2優勝です!

 

――シンプルで力強いメッセージ、ありがとうございます。この想いを踏まえ、ブースターの皆さんに向けたメッセージはありますか?

 

土家 今シーズンは多分、難しい状況がいっぱいあるかもしれません。でも、みんなの強い応援は本当に大切で必要です。だからこそ、ホームでもアウェーでも一緒に戦ってください!

 

渡邉 土家選手も言ったんですけど、熱い応援が本当に力になります。引き続き一緒に戦っていただきたいです!ぜひこのコラボアイテムを身にまとって戦ってください!

 

――素晴らしい!ちゃんと最後にコラボアイテムの話も入れていただいて(笑)。本日はありがとうございました!

 

渡邉・土家 ありがとうございました!

まとめ

B2優勝を目指す信州ブレイブウォリアーズ。渡邉選手、土家選手を中心に同年代が集まったフレッシュかつミラクルなチームの躍進には、ブースターの皆さんの熱い応援が不可欠です。今回のFREAK’S STOREとのコラボグッズを身にまとい、ホームアリーナ、そしてアウェーでも、一緒に戦いましょう!

INFORMATION

  • SHINSHU BRAVE WARRIORS × FREAK'S STORE

    “もし信州ブレイブウォリアーズが、​アメリカの大学チームだったら?”​
    FREAK’S STOREが描く、信州ブレイブウォリアーズとの待望のコラボ第2弾が登場。

PROFILE

  • 渡邉 飛勇(わたなべひゅう)

    1998年12月23日生まれ、ハワイ州出身。ポジションはセンター。高校2年生まではバレーボールをメインに活動していた。207cmの身長を生かし、ポートランド大学でバスケットボールの経験を積み、短期間で日本代表に招へいされるまでに成長した。弟の晃瑠(こうる)はバレーボールのプロチームで選手として活躍中。

  • 土家 大輝(つちやだいき)

    2000年4月5日生まれ、岡山県出身。ポジションはポイントガード。年長からバスケを始め、総社ミニバスケットボール教室で全国制覇を経験。玉島北中2年時にはジュニアオールスターで岡山県の初優勝に貢献し、3年時には全国中学大会で準優勝の成績を収める。その後は福岡大学附属大濠高、早稲田大と名門に進学した。

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