コロナウイルスによる行動制限も解除しつつある今、やっぱり大賑わいの予感で注目されているのが音楽フェス。そんな音楽フェスの中でも、いち早く開催されるのが渋谷のクラブ・ライブハウスで行われるサーキット型の音楽フェス『シンクロニシティ』。
今回は、本フェスに3回目の出演であり、音楽のみならずファッションシーンでも注目を集めるCody・Lee(李)のギター&コーラスの力毅が、なんとフェス前日にも関わらずインタビューに答えてくれた。世界的に活躍する彼らに聞いた音楽フェスのこと、ミュージシャンならではのファッション感についてお届けします。
ー今年で3回目の出演となる『シンクロニシティ』ですが、力毅さんにとって、このフェスはどんなものでしょうか?
毎年、成長を感じさせてくれるフェスです。ステージに立つ度に自分たちが「こんなライブができるようになったんだな」と実感できるんです。
ーどんな部分で、成長を感じられるのでしょうか?
正直、昔はフェスとか他のアーティストのライブに興味がなかったんです。もちろん、ネット配信などで観られるフェスなどは観ることもありましたが、「なんで自分がこのステージに立てないんだろう」とか考えてしまって、人のライブを見ることが億劫だったんです。でもCody・Lee(李)をはじめて、『シンクロニシティ』に出演するようになって、フェスに出演したいと思ったり、他のアーティストのライブが楽しいと思うようになったんです。他のアーティストを観ることが増えると、自分たちのライブを客観視できるようになったんです。それで自分たちが、どう成長しているのかを実感できるのが、毎年出演させて頂いている『シンクロニシティ』なんです。
ー他の人のライブが楽しいと思うようになった理由ってなんだったんですか?
ずっとフェスやライブに行っていなかったので、プロのアーティストのライブを生で感じてなかったんだと思います。特に『シンクロニシティ』にはじめて出演した時は、他のアーティストのライブを観に行きたすぎて、自分たちのライブを覚えていないんです。
ーちなみに印象に残っている他の方のライブはありますか?
『シンクロニシティ』に、はじめて出演した時に観た、踊ってばかりの国の下津さんの弾き語りです。くるりの『ロックンロール』をカバーしていて、それを見て号泣したことを覚えてます。
ー今年はどなたのライブが楽しみですか?
毎年『シンクロニシティ』でZAZEN BOYSのライブを観て、ライブ後に「やっぱり格が違うなぁ」とか言いながら、みんなで帰るのが僕たちの恒例行事でした。でも、今年は自分たちのライブと被っていて、ZAZEN BOYSは観れないのが残念なんですが、他にも楽しみなアーティストばかりです。特に、Khakiっていうバンドに注目しています。先日、下北のライブハウスで対バンをしたのですが、同い年ぐらいなのに若さも勢いもあって、やってることがカッコよかったんです。
ーコロナウイルスによる行動制限も解除しつつありますが、制限がある中でやるライブと、今やるライブで違いはありますか?
先日、台湾でライブをする機会があったんですが、観客の皆さんが声を出して盛り上がってくれたことにビックリしました。というのも、Cody・Lee(李)の結成が2018年で、ライブに本腰入れていこうとした矢先にコロナ禍に入ってしまったので、お客さんが声を出して盛り上がっているライブを体験したことがなかったんです。自分たちの曲をずっと歌ってくれる人がたくさんいて感動しました。音楽に対しての熱い気持ちや想いが、内側から溢れ出ていて、それを表そうと理性が保てていないように見えるぐらい。音楽ってこういうものであり、こういう景色が見たくて音楽をはじめたんだなって再確認できましたね。
ー先日の台湾でのライブもそうですが、『我愛你』が台湾・アメリカを中心にバズったり、ラスベガス出身のラッパー兼プロデューサー、1nonlyが『我愛你』をサンプリングしたり、さらにNYのクリエイティブ音楽レーベル『88rising』が発信する『88rising radio ROOKIE CLASS OF 2022』でもフックアップされていましたが、海外で注目されるようになったキッカケはなんだったんですか?
『我愛你』は、コロナ禍に作った曲なんです。自粛で海外どころか地方にも行けない中で、それでも「いろんな国に、いろんな想いを持って、身近な人と行きたいね」というテーマで作ったんです。そのMVが、たまたまYouTubeで、台湾やアメリカを中心に観られるようになって、気が付いたら世界中で聴かれるようになっていたんです。僕たちがやりたい音楽をやって、それが世界中に受け入れられたことは、すごく嬉しいことでした。
ーグローバルに活動する他に、Cody・Lee(李)と他のミュージシャンと芸人による全国スリーマンツアーをするなど、そういったユニークな活動にも注目される理由のひとつだと思います。他のカルチャーを巻き込んだ動きをする理由を教えてください。
単純にお笑いが好きというのが大きいですが、音楽をやる上で、お笑いに限らず、他のカルチャーが別のものとは思えないんです。アーティストという括りで言えば、お笑い芸人もアーティストだと思うんです。側から見たら違う職業だと思いますが、僕らからすれば、同じステージで表現をしている仲間という感覚ですね。
ー実際にライブの反響はどうでしたか?
すごく良かったと思います。音楽を聴きに来て笑うことってなかなかないじゃないですか。逆にお笑いを見てビートに揺れることもないんです。その2つが同時に体感できて、五感をたくさん使っているから満足感が高かったんだと思います。それがすごく伝わってくるライブでした。
ー別のカルチャーで言えば、Cody・Lee(李)はファッションでも注目されていますよね。
もちろん、音楽があってのファッションだと思うのですが、バンドマンである限り、ファッションは欠かせないものだと思うんです。何かを表現していたら、必然的にカルチャーが結びついてきて、スタイルが統一されてくると思うんです。たまに洋服を蔑ろにしているミュージシャンを見ると、曲に対してもっと最善な表現があるのになって考えてしまいます。曲を作る時に、その曲をライブで演奏している自分を想像して、その時に見た目がどうなっているのかまで考えるようにしています。
ー確かに、ライブって視覚的表現も重要ですよね。
だから、僕だったら音楽性に合っていないファッションのミュージシャンを見たら、詰めが甘いなって思ってしまうんです。でも、それは派手な格好をすれば良いとか、ハイブランドの服を着れば良いとか、そういう意味ではありません。例えば、デニムにTシャツだけでも良いと思うんです。その曲に、そのバンドのスタイルに、洋服が合っているかどうか。それがミュージシャンにとってのファッションなんだと思います。
ーちなみに、今日はFREAK’S STOREの洋服を選んで頂きましたが、コーデのポイントを教えてください。
この民族な感じが、すごい気に入りました。この感じで、ドレスではなくジャンプスーツのようになっていて面白いなと。襟元がノーカラーになっているので、そこにニードルスのセットアップを合わせたのもポイントですね。
ーこのジャンプスーツは、レディースですが、そういうのはあまり気にしないんですか?
全く気にしないですね。むしろレディースの服の方が多いかもしれないです。特に、こういう民族衣装だとディテールがメンズのものより、レディースのものの方が、織りとか技術とかがしっかり詰まっていることが多いので、その民族のこだわりを想像したり、柄の意味を考えたりして着るのが好きなんです。
ー最新作『おどる ひかり』についても教えてください。
4月からスタートするテレビアニメ『江戸前エルフ』のエンディングのために描き下ろした初のタイアップ曲です。アニメ好きが多く、Cody・Lee(李)のメンバーってインドアでアニメ好きが多いんです。このアニメにも、インドアなエルフが登場してきて親近感があったんです。それに、生活感ある匂いがするアニメなので、僕らの雰囲気にも合ってるのかなって思います。本当は伝えたいことがあるんだけど、淡々とほのぼの進んでいく感じ曲で、そういう部分が伝われば良いなと思います。
ー全国ワンマンライブツアー「こnにちはせいかつ。TOUR」もはじまりますよね。楽しみにしていることはありますか?
今回は、行ったことのない石川県と広島県でライブができるのが楽しみですね。あとは地方の古着屋巡り。ツアーに行くたびに必ず古着を買っているんです。毎回、袋がパンパンになるぐらい買っているので、買い過ぎかなって思うんですけど、逆に買ってないとメンバーに心配されるぐらいになりました。
ーそれでは最後に、今後の目標について教えてください。
やっぱり音楽を続けることですね。今まで生きてきていろんなことをやってきましたし、これからもいろんなことをやりたいなって思いますが、人生で一番続いているものが音楽だし、これからも続けたいなって思うのも音楽なんです。今よりももっと音楽を続けられる喜びを噛み締めて、今後も音楽をどうやったら続けられるか、日々考えながら生きていきたいです。
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力毅さんサイン入りポーチプレゼント(3名様)
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2023年4月11日(火) ~2023年4月23日(日) 23:59
PROFILE
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力毅
5人組ロックバンド、Cody・Lee(李)のギター&コーラス。2018年にリリースしたアルバム『生活のニュース』に収録されたリード曲『我愛你』のMVが台湾・アメリカを中心にバズリ、800万再生を突破し世界的に大きな話題を集め、2021年に配信された『異星人(エイリアン)と熱帯夜』は、映画『サマーフィルムにのって』の主題歌に抜擢され国内でも注目の的に。一方、海外ではラスベガス出身のラッパー兼プロデューサー、1nonlyが『我愛你』をサンプリングした楽曲 『COME THRU (feat. Shady Moon&Ciscaux)』が配信され現地でスマッシュヒットを記録。
2022年、NYを拠点にするクリエイティブ音楽レーベル『88rising』が発信する『88rising radio ROOKIE CLASS OF 2022』でも今勢いがあるバンドとしてフックアップされる。その年、5月にはリリースされたメジャーデビューアルバム『心拍数とラヴレター、それと優しさ』の全国ツアーはファイナルの渋谷 O-EASTを含む全8公演がソールドアウトし、FUJI ROCK FESTIVALなど大型音楽フェスティバルにも多数出演。2023年2月、台湾・台中で開催される音楽フェスティバル『浮現祭 -Emerge Fest-』に出演。4月からスタートするテレビアニメ『江戸前エルフ』にエンディングテーマ『おどる ひかり』をリリース。5月からは東京・EX シアターを皮切りに、自身最大規模となる全国ワンマンライブツアー「こnにちはせいかつ。TOUR」を開催。
INFORMATION
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おどる ひかり
2023年4月7日配信リリース





