UPDATE : 2023.10.13

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#LIFE STYLE

弾ける笑顔、弾けるポップコーン。FREAK’S STOREが手がける “耕作放棄地” で収穫祭を開催!

Text:Nozomu Miura

Edit:FREAK MAG.

スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋。さまざまな「秋」があるけれど、やっぱり何よりも「実りの秋」が気になる(ファッションの秋も、もちろんだけれど)。今回は、FREAK’S STOREとNPO法人『シナノソイル』が共同で手がける、小さなトウモロコシ畑での収穫の模様をレポート的にお届け。

 

「農ライフアンバサダー」として長野県小諸市にて地元農産品のブランド化や若者に向けた農業に関する情報を発信する武藤 千春さん、NPO法人・シナノソイルの君島さん、長野県農政部農村振興課の干川さん、また、たくさんの学生の方々のサポートをお借りしつつ開催した収穫祭の模様を、ぜひともチェックしてみましょう。青空のもと弾ける笑顔とポップコーン、愉快な一日に密着!

開会に向けて、まずはみなさまからご挨拶。NPO法人・シナノソイルの君島さんからは『昨年の収穫祭(長野市松代地区でおこなわれたもの)にも多くの学生さんたちが参加してくれましたが、まさか今年はこんなにもたくさんの方々に来ていただけるとは思いませんでした。長野だけでなく、東京から参加してくれた方も多くいらっしゃり、とてもうれしいです』と、感激のメッセージが。

 

農ライフアンバサダー・武藤さんは『仕事としてだけでなく、一人の人間として、農業に関わることができるのは、すごく幸せなことだと思います。まずは趣味としてでも、こうして “自らが口にするもの” に触れてみる。それこそ、私が考える “農ライフ” の一歩目として、みなさんにもぜひ楽しんでいただきたいです』と、ご挨拶。晴天のもと、これから始まる “収穫祭” に向けて、気持ちが高まっていきます。

思わず笑みが弾ける、参加者のみなさん。ただ作物を収穫するだけでなく、そこには、とても健やかなコミュニケシーションがありました。「どこから来たの?」「東京から来たんですよ!」「僕は長野の大学生で……」と、実る畑のように色鮮やかでカラフルな会話がそこかしこで飛び交っていました。

たまたま前日、畑の近くを通りかかったという保育園児のみんな(ヤギさんも!)が、飛び入りで参加。「ポップコーンってもともとこんな形なんだ!」とニコニコ笑いながら、収穫を一生懸命お手伝い。

収穫を終えたポップコーンは、実をポロポロと取ったのち、ポップコーンマシン(エアポップ)へ。油を使うことなく、温風を当てることで、ポップコーンになっていくのだとか。こちらは、日本ポップコーン協会(!)の渋川さんがご用意くださったもの。あっという間にポップコーンが出来上がっていく様子に、子どもたちの目も釘付け……!

なお、実を取り終えたポップコーンの芯は、スズメバチの巣や茎とともに粉砕することで、畑の肥料にしていくのだとか。ただただポップコーンを取るだけでなく、こうして “循環” させていくことによって、畑の質を保っているのだそう。こういう取り組み、すっごく素敵。地域おこし協力隊の村田さんが、汗をかきながら懸命に頑張ってくれました。

続いて村田さんが、みんなのために、おいしいピザを焼いてくれました。長野県で採れたキノコやお野菜を使ったピザ、疲れた身体に染みわたる……。『長野で採れたものを使って作ったものをみんなに喜んでいただけるのは、本当にうれしいことですね』と、シェフ(!)の村田さんもニッコリ。

ワイワイ楽しかった収穫祭も、ついにフィナーレ。最後に、武藤 千春さんが話してくれました。

『私も農業に取り組んでいるのですが、やっぱり、こうしてアパレルブランドの視点が入ったり、学生さんやさまざまな方々が関わったりすることで、その熱量はどんどんポジティブに変わっていくんですよね。農業に関心を持つことから、きっと、“農ライフ” は始まっていくのだと思っていて。その点で言えば、農業の未来はきっと明るいのかな、と感じました。それがすごくうれしかったです』

耕作放棄地という、少々寂しいイメージを持たれがちな場所。以前までは農耕によって栄えていた場所が、働き手の減少から、じわりじわりと減っていってしまう、ということ。武藤さんが言うように、きっと、“職業としての農業” だけがその全てではないと思うのです。

それがたとえ趣味であっても、今回のような取り組みに参加することによって、“意識” が強く色濃いものになっていく。それこそが、武藤さんの言うところの “農業の明るい未来” の姿なのだ、と。そんなことを考えさせられる、とっても愉快な一日でした。そんなことを考えさせられる、とっても愉快で実りのある一日でした。

PROFILE

  • 武藤千春

    1995年4月3日、東京生まれ。幼い頃からブラックミュージックに触れ、音楽を通して自己表現を行う。現在は東京と長野県小諸市での二拠点生活を送り、畑での野菜作り・販売に取り組む。2021年には農ライフブランド「ASAMAYA」を立ち上げ、農ライフや地域の魅力を伝えながらフードロス課題解決に向けた規格外・廃棄野菜のレスキュー活動なども行う。2022年には小諸市農ライフアンバサダーに就任。活動の幅を常に広げ、新しい生き方や価値観を発信している。

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