『E-girls』としての音楽活動引退後、その才能を活かし写真家・クリエイターとして音楽、ファッション、カルチャーを軸にビジュアル表現を行ってきたDream Ayaさん。
彼女の真骨頂は、15歳の頃から友人たちやメンバーたちを撮り続けて得た「どんな人でも笑顔を引き出す写真術」。そんな彼女のスキルを活かし、様々なフィールドで活躍している人々の笑顔をお届けするAyaさんによる連載『Laugh every day.』。
第6回目は、Ayaさんが愛してやまない下北沢の飲み屋、晩酌屋『まぼねん』、お酒と洋風ご飯屋さんの『おむかい』、そして2022年にオープンした中華居酒屋『まちなか』の3店舗経営するnicoさん。彼は、バンドマンでもあり、彼の周りにはミュージシャン・役者・クリエイターなど、いつも楽しい人ばかりが集っている。Ayaさんも彼の魅力に惹かれたひとり。そんな彼の魅力を紹介すべく、今回はお店のスタッフたちも一緒に撮影。Ayaさんが「教えたくないけど、教えずにはいられなかった」という、この下北沢の3店舗を経営しているnicoちゃんの魅力を写真でお届け。

Dream Ayaがnicoちゃんを撮影した理由
Dream Aya:「最もプライベートで安心して飲みに行ける場所。それがニコちゃんがやっているお店なんです。今は下北に三店舗も構えていてすごい人なんです。いつかnicoちゃんを撮影できたらなって思ってて、今回はnicoちゃんの魅力をより伝えたくて、お店の仲間たちと出演してもらいました。おしゃれでしゃべりなnicoちゃんだから、お店のスタッフも、そこに来る友人たちも、みんなも良い人ばかりです」


「一度、出会ってしまうとやたらと目につく生き物!! それがAyaちゃん」
nico:「知り合いの編集長さんの事務所で開催されたパーティで知り合いました。お酒を飲んで踊って、場を盛り上げて、元気な人いるなぁ、と思ったのが第一印象でした。そっから理由は、覚えてませんが、なぜか同じ場所にいる事が多くなっていったんです。一度出会ってしまうとやたら目につく生き物。それがAyaちゃん(笑)」
Dream Aya:「私の第一印象は落ち着く関西弁を喋る人。芸人さんかと思ったぐらいでした(笑)」

「数少ない安心できる場所を作ってくれたのがnicoちゃん」
Dream Aya:「”nicoちゃんを嫌いな人絶対いない!!”、と断言できるぐらい良い人なんです。お酒をたくさん飲んでも穏やかで愉快で。
nicoちゃんが下北にいてくれてよかったなぁと、いつも思っています(笑)。安心してお酒を飲める場所って限られているので、本当は、紹介するのは迷ったけど、それもでみんなに知ってもらいたい気持ちが勝ってしまいました(笑)。それぐらい最高の場所なんです、、、あ、nicoちゃんのお店の魅力になっちゃった(笑)」

「Ayaはきっとジャンプ主人公タイプ!!」
nico:「Ayaちゃんはきっと、嬉しいも、楽しいも、悲しいも、寂しいも、その全部を人よりも強めに感じているんだと思います。好奇心旺盛で、貪欲で、感情豊か、曲がった事が嫌い、、、ジャンプ主人公タイプですね(笑)」

nicoちゃんがいる時のみできるDream Aya考案のゲームが存在する!?
Dream Aya:「nicoちゃんのお店では、私は伝説をいくつも残しています、、、が全部話せません(笑)。ただ、お店に行くと絶対にするゲームがあります。これは私が思いついたゲームなんですが、未だにやってます。もし、お店に行ってnicoちゃんがいたら『Dream Ayaが編み出したテキーラの演技ゲームってなんですか?』と聞いてみてください(笑)。このゲームで、お店のスタッフ、常連さん、nicoちゃんの周りに集うたくさんの人たちと仲良くなりました」
nico:「そんなAyaちゃんなので、隣の席の人とすぐに仲良くなっちゃうんです。ある時、たまたま同じタイミングで近くの席に居合わせた某人気俳優に、ベロベロのAyaちゃんが”あんた、男前やなぁ!! 俳優のあの人(実際には本人の名前を言っている)に似てるって言われるやろ!! ”って2時間くらい言い続けてたことがありました。本物やってわかってめっちゃ謝ってました(笑)」
Dream Aya:「ちなみに今日出演頂いたメンバーの1人の榎元駿くんは、ODD Foot Worksというバンドをやっています。めちゃくちゃかっこいい音楽を作っているので、ぜひ聴いてみてほしいです。新曲ができたら毎回送ってくるのも嬉しいです」

おすすめメニューもご紹介!!
Dream Aya:「ちなみにおすすめメニューは、まぼねんは『玄米緑茶ハイ』、おむかいは『ピーマンの肉づめ』、まちなかは『辛い方のよだれどり』です」
nico:「Ayaちゃんがよく頼むのは、1品目は『さつまいもスティック ハニーバター添え』、2品目は『テキーラ(裏メニュー)』です(笑)」





いつか下北沢の父に・・・
Nico:「もともとミュージシャン、役者、お笑い芸人など、下北沢で活動をしている友達が多かったので、この街なら全くお客さんが来ない事は無いだろうと考えてスタートしました。正直、そんなに考えてはじめたわけではなかったです。この街の魅力は、やっぱり人の距離が近いところです。いつか”下北沢の父”と呼ばれたいです。自分より本気で何かを頑張っている若者に、”ああせい、こうせえ”言っていたいです(笑)」

今回の撮影を終えて!!
nico:「自分ひとりで被写体をやるより、いつも一緒にいるみんなでいる姿を、撮ってもらえて良い思い出になりました。撮影場所を探してゾロゾロ歩いてる時、古着屋のお兄さんに”カッコいい集団ですね!! 何されてる方々なんですか!?” って声掛けられたの誇らしかったです。いつかこれを見返す時、懐かしいし、楽しいんだろうなぁ」
Dream Aya:「撮影するというよりは、nicoちゃんと愉快な仲間たちに下北を案内してもらった感じでした。みんな下北で働いて、それぞれの夢を追っている人ばかりで、下北を庭みたいに歩いていてかっこよかったです。でも、nicoちゃんって真剣な顔もできるだなぁ、と思いました(笑)。いつもニコニコと人の話を聞いてくれたり、面白い話を聞いてくれたり、とことん一緒に飲んでくれたり、、、。今回は、普段見せてくれないイケメンなnicoちゃんを見れたきがします!!」
nico:「僕も職業上、Ayaちゃんとはほぼ飲みながらしか会わないので、いつもよりしっかりしててビックリしました(笑)」
Dream Aya:「また何か一緒にやりたいです。例えば、イベント企画!! nicoちゃんと一緒にフリマとか、保護犬ちゃんたちの為のイベントとか。あとはお誕生日会とか、そういうのも含めて、イベントを一緒に企画したいです」
Nico:「ぜひぜひ!! とにかくなんでも本気でやるAyaちゃんなので、何やっても楽しいだろうなーーと思ってます!! 事件起こりそうな遊びも誘って欲しいです(笑)」

PROFILE
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nico
下北沢にあるミュージシャンやアーティストが集う飲み屋、晩酌屋『まぼねん』、お酒と洋風ご飯屋さんの『おむかい』、そして2022年にオープンした中華居酒屋『まちなか』の3店舗を手掛ける経営者。自身もフリーのドラマーとして様々なバンドのサポートもしている。
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