UPDATE : 2024.03.22

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#ART & CULTURE

『大阪愛 ~OSAKA FREAK~』アーティスト 冨岡愛 -懐かしさを感じる街、大阪-

Edit:FREAK MAG.

大阪エリアに『FREAK’S STORE』が誕生してから、今年で10周年。しかも、なんばパークス、天王寺ミオ、ららぽーと和泉と新たに3店舗がオープン。この記念すべきタイミングを祝して企画された『大阪愛~OSAKA FREAK~』。

 

今回は、アーティストの冨岡愛さんが登場。自身のバックボーンに深く関わる大阪についてや、大きな影響を受けた海外での活動まで、思う存分語ってもらいました。

ー大阪とはどのような繋がりがありますか?

 

冨岡愛:母が大阪出身で、私は4歳から15歳までオーストラリアに居たんですけど、その期間も、母の実家のおじいちゃんとおばあちゃんちに、夏休みに2ヶ月程帰ることが多かったので、小さい頃から日本に行く、帰るってなったら大阪ですね。

私が15歳まで知ってる日本は、すべて大阪ですね。その後帰国してからも、大阪の高校に3年間通ってから、卒業して東京に来ている感じなので、日本に家というか、ホーム感を感じるのは大阪が強いと思います

 

ー大阪の好きな所ってどんなところですか?

 

冨岡愛:大阪に住んでいる人が好きなんじゃないかなっていう風に思っていて。おじいちゃん、おばあちゃん、従兄弟とか、高校の時の同級生や全員大阪ですし、作詞作曲をした曲を初めて聞いてもらった場所でもあるので、大阪のコミュニティというか、人がすごい好きですね。フランクに話しかけてくれるところとかも、どこかオーストラリアでの生活に近しいところがあるので、大阪の人がすごい好きだったりします。

ーとにかく雰囲気というか、人が好きなんですね。好きな食べ物とかありますか?

 

冨岡愛:大阪王将が好きです。551とかも食べてましたね。大阪ローカルなものが好きですね。

 

ー大阪弁が抜けなかったりとか、上京して困ったことなどはありましたか?

 

冨岡愛:家では母がずっと大阪弁だったので抜けなかったですね。家に帰ってきても大阪弁でしたし、高校に行っている時は学校に行っても大阪弁ですし。聞く日本語、聞く日本語が大阪弁でした。私は高校に行っているときに日本語を吸収した、っていう風に思ってるので、吸収した日本語はやっぱり大阪弁でしたし、学校で話してる先生の言葉も関西弁で、そういう意味ではやっぱり急に切り替えるのは、すごく難しかったですね。ただ敬語を話す時はどうしても関西弁は抜けるので 東京に来てからお仕事をさせて頂く毎に関西弁はちょっと抜けてきたんじゃないかなと。その点、特に困ったことなどはないですね。

ー大阪で好きなお菓子はありますか?

 

冨岡愛:やっぱり、ヤッターめんは好きですね。

 

ー大阪に帰るといつも行く場所などはありますか?

 

冨岡愛:大阪に帰ったら、おじいちゃんちには絶対に寄るんですけど、万博公園にも行きますね。高校の時も友達とピクニックとかしたので。万博公園は家族連れの方々も多くて雰囲気がすごい好きなので、リフレッシュする場所ではあります。

ー大阪では学生時代の友達にも会ったりしますか。

 

冨岡愛:会いますね。高校の頃の友達は東京に出てきている子の方が少なくて、全員大阪の大学に進学してるので。大阪に帰った時は結構会ったりしています。

 

ー愛さんの『大阪愛』や、大阪に対する情熱みたいなものはありますか?

 

冨岡愛:「大阪LOVER」がめっちゃ好きで、大阪まで帰る時は必ず聞いています。大阪に帰るときはギターを持って帰ることが多いんですけど、やっぱり帰って来たな。という実感が沸きますし、ホームというか実家に帰ってきたっていう感覚が強い場所ではあります。東京とかでは感じられない、懐かしさだったりとかが、すごく感じられる場所なので、大阪への愛は強めです。

ー大阪の店舗でフリークス ストアができて10周年なんですが、この3月にルクアなどに新店舗もオープンします。

 

冨岡愛:以前行かせていただいていますが、新店舗も是非お伺いしてみたいですね!

 

ー音楽を始めたきっかけは?

 

冨岡愛:小さい頃から歌を歌うことはすごい好きで、ギターを持ったきっかけは中学2年生の時にたまたま YouTube でテイラー・スイフトさんの「The RED Tour(レッド・ツアー)」の映像を見たことです。「弾き語りってこんなに格好いいんだ」って思って、そこからギターの練習を始めました。

ー日本のアーティストで影響を受けた方はいますか?

 

冨岡愛:オーストラリアにいたこともあって、 母が聞いていた音楽が一番大きな影響を与えてくれたと思っています。ZARDさんだったりaikoさんだったりとかは、すごい歌詞の参考になっていますし、影響は受けているんじゃないかなと思います。

 

ーでは、ストリートライブの楽しさってどんなところですか?

 

冨岡愛:ストリートライブは目の前に来てくれているお客さんと、ライブでは普段できないコミュニケーションが取れる場なんじゃないかなというふうに思っています。 ライブハウスだと会話だったり、 直接コンタクトを取ることもできないですが、ストリートライブだとそういうところもすごく自由ですし、 シンプルにそこの空間で音楽を楽しめる場なんじゃないかなって思います。

 

ー逆に大変だなって思うこととかあったりしますか?

 

冨岡愛:あります、たくさんあります(笑)。やっぱり普段新宿とかでやることが多いですけど、止められてしまうことも多かったりしますし、 物理的に風が強いとか、 寒いとか、 外でやっているものなのでそういう障害があったりします。 最初の頃は誰も止まってくれないことが当たり前だったので、 1 人でも立ち止まってくれる人が与えてくれる勇気や力をすごく感じて、その感謝の気持ちはどんな時も忘れないようにはしてますね。

ー日本でやる時と外国でやる時のストリートライブの違いはありますか?

 

冨岡愛:やっぱりお客さんの反応がすごく違うなと個人的には感じます。 日本のお客さんは拍手してくれますし聴いてくれるなっていうのはすごくあるんですけど、 韓国でやらせていただいた時は、声を出してくれたりだとか、途中で「ヒュー」って言ったりとか、言ったことに対して発言を投げ返してくれたり、 文化的にどこかアメリカに近しいものを感じましたね。そこは日本との大きな差かなというふうに思います。マネージャーさんと二人で韓国に行かせていただいた時は、「本当に人来るのかな」って不安の気持ちの中、江南で路上ライブしたんですが、そこで人が来てくれて声を上げてくれたりとか、 直接的に愛を伝えてくれる感じがすごい温かくてやってよかったなって思いましたね。

 

ーレコーディングはお好きですか?

 

冨岡愛:すごく好きです。自分の頭の中でイメージしたものをいろんな方々に助けてもらって形にして、それにやっと声というか魂を吹き込むような場が、 レコーディングなんじゃないかなと思っています。ここは優しく歌おうとか、言葉じゃない表現やフレーズをレコーディング中にアットランダムで入れて研究できる場でもあると思うので、 レコーディングはものづくりというか、作ってる感があって楽しいです。

ー逆にレコーディングで大変だなって思うところはありますか?

 

冨岡愛:私はハモリが苦手で、でもハモリを入れた方が曲によっては世界観を作れますし、 音の厚みが増します。やっぱり自分の声でしっかり自分の声にハモりたいので、 エンジニアの方やプロデューサーの方に助けてもらいながら毎回ハモリを入れています。

 

ー日本と韓国でのレコーディングの違いはありましたか?

 

冨岡愛:今回は初めて韓国語で歌をレコーディングするという経験だったので、私の耳では聞き取れない違いを韓国の方が、ここはこうやって歌った方がいいとかそうゆうニュアンス的なことを教えてくださりました。やっぱり日本や英語の曲だけだったらそういう意見ってもらえないし、逆にニュアンスとか発音が自分でできてしまうからこそ、 今回喋れない言語でやって感じた難しさはすごくありました。

 

ー韓国語でのレコーディングを通して新たな発見などはありましたか?

 

冨岡愛:ありましたね。しゃべっている時だと発音全然できないけど、 メロディーに乗せた瞬間発音がいいって言われることが多くて、 韓国語喋れなくてももしかしたら歌えちゃうかもと思ったりもしましたね。 今回サビに出てくる「サランヘ」 って言葉は結構日本人でもわかるし「サンキュー」 と同じレベルで使う言葉だと思うんですけど、 喋ってる時の私の「サランヘヨ」は違うけれど歌ってる時の「サランヘヨ」は合ってるって言われました。そこの自分のデモをよく聴き込んでレコーディングに挑んだので、多分メロディーに乗せたほうが発音の聞き取りやすさはあるのかなと自分で感じたことではあります。

ー曲作りで大切にしていることは何ですか。

 

冨岡愛:言葉遊び、 ワードプレイがすごく好きなので、 小さな韻を踏んでみたりだとか、 言葉をかけてみたりということを一番意識しています。私の歌詞のフレーズでも英語の目の「eye」と日本語のラブの「愛」 をかけて歌っている曲があるんですけれども、ぱっと聞いただけだけだとどっちの「アイ」 のこと言ってるかわからないけど初めて歌詞をみた時にこういうことを表現してるんだっていう、ちょっと宝探し的なことをしてもらえるような歌詞を書きたいなと思っているので、歌詞とか、言葉あそびとかすごい意識して大切にしています。

 

ー今後音楽でチャレンジしていきたいことは?

 

冨岡愛:楽曲制作においてコラボとかもあまりやってこなかったんですけど、 今後はやっぱり色んな国のアーティストさんだったりとか、ちょっと自分とはジャンルが異なった方だったりとかと新しい音を作っていくことにチャレンジしていきたいです。 楽曲作りの方は昨年よりももっとたくさん曲を書けたらなと思っています。

 

ー日本での新たな活動の予定はありますか。

 

冨岡愛:ライブをもっとやっていきたいです。 フェスだったり大きい会場で歌いたいというのは自分の中で一番大きな夢なので、ライブとかステージにはチャレンジしていきたいです。そして「大阪愛」強めな冨岡愛としては、大阪城ホールで、大阪への感謝の気持ちを歌で届けたい!それが私の一番の夢です。

INFORMATION

PROFILE

  • 冨岡愛

    思春期をオーストラリアで過ごし、グローバルな 存在感を放つ現役大学生のシンガーソングライター。​ 中学2年生の時に本格的に音楽活動を始め、高校2年生より 作詞作曲を始める。​ 2020 年テレビ朝日「歌カツ !~ 歌うま中高生応援プロジェクト ~」選出。 優里が審査員を務めた「ネクストブレイクシンガー発掘オーディション」において 1 位に輝いた実績を持つ。 その後、優里が作詞作曲した「ラプンツェル」で一際注目の的に。​TikTokでの活動を始めて約 1 年弱で、約10万近いフォロワーを獲得し同世代の多くの男女から支持を集めた。 現在は TikTok やInstagramリールへ投稿しているオリジナルソングの数々が海外からも多く支持され、 独特な感性と特徴的な透き通った声が SNS 上で話題。

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