『Dream』、『E-girls』としての音楽活動引退後、アートな才能を活かし写真家・クリエイターとして音楽、ファッション、カルチャーを軸にビジュアル表現を行ってきたDream Ayaさん。
彼女の真骨頂は、15歳の頃から友人たちやメンバーたちを撮り続けて得た「どんな人でも笑顔を引き出す写真術」。そんな彼女のスキルを活かし、様々なフィールドで活躍している人々の笑顔をお届けするAyaさんによる連載『Laugh every day.』。
第14回目は、人気モデルであり、近年はアパレルブランドのコラボやプロデュースでも話題を集めている田中里奈さん。連載スタート時からいつか出でもらいたいと思っていたものの、Ayaさん曰く「里奈ちゃんは地球のどこにいるかわかない」とのことで、14回目にしてようやく登場です。念願の里奈さんの撮影は、お互いが好きな花屋さんをお借りしました。どんな写真になっているか、要チェックです!!
Dream Aya が田中里奈さんを撮影した理由
Dream Aya:「この連載をスタートした時から里奈ちゃんには、絶対に出て欲しいなと思っていたんです。オシャレだし、スタイルも良いし、FREAK’S STOREの洋服も似合うと思ったから。でも里奈ちゃんって、”え、あの人今どこおるんみたいな(笑)”って思うぐらい、めっちゃ忙しい人だから」
田中里奈:「はい。住所地球。私、地球で遊んでる感じだから(笑)」
Dream Aya:「声を掛けてから2、3ヶ月は経っているので、改めて今まで出演して頂いた人の中で、一番忙しい人だと思いました(笑)」
田中里奈さんと出会ったキッカケ
Dream Aya:「共通の友人が関わっているMr. CHEESECAKEの展示会に行った時に、紹介してもらったんです。そのちょっと後に、共通の友人がランチ行こうって、間を取り持ってくれて、そのランチをキッカケに仲良くなりました」
田中里奈:「たしか6〜7年くらい前だったよね。コロナ禍の前だったね」
里奈さんの第一印象は「自立している理想の女性」Ayaさんの第一印象は「凛としたアー写とは真逆で親しみやすい人」
Dream Aya:「雑誌やSNSで見てると声が聞こえないから、どんな人なのか想像でしかイメージできないのですが、里奈ちゃんは想像していた通りの人でした」
田中里奈:「どんなイメージだったの?」
Dream Aya:「自立している理想の女性。そういうイメージをしていた通りでした。やっぱり里奈ちゃんって自分で仕事して生きてる人だから、地に足ついてるなって思うんです。でも見た目は可愛いらしい女性なので、その真逆の感じに憧れますね」
田中里奈:「私は、Ayaちゃんってもっとシュッとした人だと思ってました。当時、使っていた赤髪のアー写が、凛としていて、しっかりしてるお姉さんっていう印象だったんです。でも実際に会うと真逆。こんな親しみやすい感じだと思ってなかったです。親しみやすくて、みんなに好かれてて、すごく良いギャップだなと思いました。仲良くなった今では、最初に想像していた印象は全くなくなりました(笑)」
仕事を効率よく熟せるからこそ自由な里奈ちゃんの生き方が魅力的
Dream Aya:「仕事の要領が良いところに憧れます。たまにある”これなんの時間なの?”とか、そういう無駄がなく、効率よく仕事してるなぁって思うんです。だからこそ、里奈ちゃんってすごく自由に遊んでるなって思うんです。いろんな成功者と同様に、効率良く仕事をして、たくさん自分のために使っているんです。そういう生き方が魅力的だし、見習わないといけないなって思いますね」
生きていてく上で大切なことがきちんとできるのがAyaちゃんの魅力
田中里奈:「愛に溢れているところ。人も大切にするし、動物も大切にしているところ。それに自分のことも上手に大切にしているところ。あと料理が上手なところ。これって生きていく上で、大切なことばかりで、意外となかなかできないことばかり。私にはない要素ばかりで、本当に尊敬しています」
お花畑の約束でドタキャン!?(笑)
田中里奈:「お花畑に行く約束をしてたのに、Ayaちゃんとヘアメイクの友人から、当日にドタキャンの連絡がきたんです。「ごめん、昨日飲み過ぎて死んでるー」って(笑)。それが面白すぎたんです。人生謳歌してて最高な人たちだなって(笑)」
Dream Aya:「はっきり覚えてます。その日の前日、飲んでる時に”明日絶対に花畑行くから”って言いながら飲んでました(笑)」
Ayaちゃんの写真に合う私で入れるかドキドキしながらの撮影
Dream Aya:「プライベートでの撮影はあったのですが、こうやってヘアメイクを入れて、スタイリングをして撮影したのははじめて。ようやくこの連載で撮影できて嬉しいです」
田中里奈:「プライベートでの撮影は、佐倉市の風車の下にあるチューリップ畑とか、ひまわり畑とかだったよね」
Dream Aya:「私の格好が、短パンにTシャツで、夏休みの少年みたいな格好だったんですけど、”なんちゅう格好で来てんねん”って言われたの覚えてます(笑)」
Dream Aya:「改めて里奈ちゃんってプロのモデルだなって思いました。すごく撮られ慣れているからなのか、ナチュラルな雰囲気で撮りたい時も、決めているところを撮りたい時も欲しい時も、私が撮りたいというものを瞬時に理解してくれている感じでした。すごく楽しかったです」
田中里奈:「そうなんだ。私は逆にちょっとだけ緊張しました。普段はファッションの撮影が多くて、自然な感じっていうのが苦手ではあったんです。でもAyaちゃんの写真って自然な瞬間が合うので、緊張まではいかないけど、自然な感じで、、Ayaちゃんが好きな感じになれるかなって、ドキドキしていたかな。でAyaちゃんの写真って良いのばかりだから、どう転んでも可愛くなるとは思うけど」
Dream Aya:「私みたいに自然な流れで撮影していると、目を瞑る瞬間もあったりするけど、里奈ちゃんが目を瞑った瞬間は一回もなかった。多分カメラマンが今押すやろうなっていう瞬間がわかってるのかなって思いました」
田中里奈:「スチール撮影は、続けてきたから今こうやって撮って、こっからとか大体はわかるかな。でもムービーはあまり撮ったことないからわからないことが多いです」
Dream Aya:「ムービーの里奈ちゃんも、きっと可愛いんだろうなぁ」
台湾でもお花を使って撮影したい!!
Dream Aya:「里奈ちゃんと、いつか台湾に行きたい。台湾には何度か行っていて、言葉も習っていたこともあるんです。里奈ちゃんに出逢った時に、里奈ちゃんが台湾の本を出してることを聞いたんです。すぐ買って読んだんです。”いつか里奈ちゃんと台湾行って、いっぱい写真撮りたい”って思ったんです」
田中里奈:「行きたい。写真撮りたい。台湾に花畑ないかな?」
Dream Aya:「たしかにお花畑のリベンジしたいね。でも台湾の花屋でも良いかも」
田中里奈:「ありありありあり‼ 私、海外の花屋に行くのが好きなんです。それで宿泊しているエアビーとかの部屋に花を飾ったりするんです」
Dream Aya:「台湾行きたいです。FREAK MAG.さん、なんかそういう企画作ってください(笑)」
田中里奈:「お願いします‼」
Dream Aya:「じゃあ来年だね‼ 目指せ台湾企画‼」
PROFILE
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田中里奈
1987年広島県生まれ。東京学芸大学在学中から読者モデルとして活動し、青文字系ファッション誌を中心に活躍。そのスタイリングセンス、ヘアスタイルで、原宿系のトレンドに敏感な若者たちから圧倒的な人気を誇る。現在は、モデル活動の枠を飛び越えファッションイベントや、企業ブランドのデザイン・ディレクションを行うなど、様々なシーンで活躍している。