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UPDATE : 2022.07.25

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#MUSIC

あなたを熱狂させた5曲 "Music Freak File" -MONO NO AWARE-

音楽好きであれば、きっとその入り口となった1曲や、転機になった1曲を持っているもの。
例えば、「無人島に持っていくなら?」とか「結婚式で流したい曲は?」などといった話をしたことがある人も多いのでは?演奏者である音楽アーティストだって最初は一人の音楽ファン。同じようにそんな話をしているはず。今回は、ジャンルの枠に囚われない自由な音を奏でるバンド MONO NO AWAREが登場。

Photo_Risa Nishimura

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

私が知った時にはすでに解散してしまっていましたが、ベースを始めたばかりの高校生のときに好きになったバンドです。
ストラップを長めにして、ピックでプレベをかき鳴らす姿には、とても憧れました。
コピーをしてみたこともありますが、フレーズ自体はそれほど難しくはないものの、未だに独特のドライブ感は真似することができません。

Catfish and the Bottlemen

大学生の頃、夏休みに1ヶ月だけイングランドに留学をしました。ライブに行きたいと思いましたが、私がこのバンドを知ったときにはまだ来日公演が決まていなかったため、「せっかくなら現地で見てみよう!」と思い、実際に行くきっかけになったバンドです。

彼らの1stアルバムにも同名の曲が入っていますが、キーが変わっており、私はこのEP版のキーの方がとても好きです!PVもとても可愛らしいアニメーションなので、是非見てみてほしいです。

The Cribs

クリブスもとても大好きなバンドです。この曲が好きすぎて、レコードプレイヤーを持っていないのに、現地から7インチを取り寄せてしまいました。
普段は洋楽の歌詞を意識して聞くことはあまりないのですが、歌詞を知っていて歌える数少ない曲のひとつです。少し物悲しいような歌詞が印象的な曲です。来日公演でオープニングアクトを務めたとき、7インチのジャケットにメンバー全員分のサインをもらいました。私の宝物です!

Led Zeppelin

ロックの古典のひとつとして最初は聞き始めたのですが、スタジオアルバムの中では、この曲の入っている2枚目が一番好きなアルバムです。いつまでも色褪せないバンドだと思います。
ハードロックバンドのイメージが強いですが、メンバーの引き出しの多さを感じることができる曲です。この曲もつい真似してみたくなるかっこいいフレーズで、高校生の頃にコピーしてしまいました。

The Strokes

バンドが好きでストロークスが好きじゃない人、もしかしていないんじゃないか、と思うほどかっこいいバンドです。通っていた高校では何故か毎朝この曲が流れていました。
高校生の時に初めてストロークスを聞いた頃は、音数の多さや難解なフレーズこそがかっこいいと思い込んでいた時期でした。無駄なところをそぎ落としたソリッドなサウンドに驚いてしまい、最初はあまり好きになることができませんでしたが、Reptiliaを聞いた時「朝の曲だ!」と感動して、この曲をきっかけにしてストロークスが好きになりました。

Photo_Risa Nishimura

PROFILE

  • MONO NO AWARE

    東京都八丈島出身の玉置周啓、加藤成順は、大学で竹田綾子、柳澤豊に出会った。
    その結果、ポップの土俵にいながらも、多彩なバックグラウンド匂わすサウンド、言葉遊びに長けた歌詞で、ジャンルの枠に囚われない自由な音を奏でるのだった。
    FUJI ROCK FESTIVAL’16 “ROOKIE A GO-GO”から、翌年の投票でメインステージに出演。2017年3月、1stアルバム『人生、山おり谷おり』を全国リリースし各所から高い評価を得る。2018年8月に2ndアルバム『AHA』をリリース。2019年10月にはNHKみんなのうたへの書き下ろし曲「かむかもしかもにどもかも!」、『沈没家族 劇場版』主題歌「A・I・A・O・U」を収録した3rdアルバム『かけがえのないもの』をリリース。2021年6月には劇場アニメ『海辺のエトランゼ』主題歌「ゾッコン」を収録した4thアルバム『行列のできる方舟』をリリース。数々の国内フェスに出演するなど次世代バンドとして注目を集める。

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