毎月なにかとフェスやライブで忙しいエディター市谷が、勝手に楽しかったフェスの思い出を綴るフェス連載。
今回は「FUJI ROCK FESTIVAL’26」直前企画!ということで、今からでも間に合うフジロックの準備リストをお届けします。10年以上フジロックに通い続ける私が準備しているフェスグッズやフェスファッションの注意点などをまとめました。
10年も通い続けていると、「今年も行くんですか?フジロック」というフレーズが夏の挨拶のようになってきました。
そのあとに続くのは、「いつか行ってみたいんですけどねぇ。でも、きっとすごく過酷ですよね」という恐怖の感情。確かに、行くまで天気が全然読めないし、大雨が降ったら災害レベル。猛暑だと健康被害になる可能性もあるし、なにより新潟の山奥だからすぐには帰れないというのはなかなかハードルが高いのかもしれません。
10年分のエントランス記録
私の場合は木曜の夜に近所の宿に到着、金曜日から日曜日まで思いっきり満喫して月曜日に帰ってくるという社会人放棄コースなのですが、朝まで開いてるフロアやフードのお店もあるので、一日券で朝まで遊んでシャトルバスで帰る弾丸コースというのもありだと思います。荷物も少なくて、宿もいらないからコスパも◎。
家族で参加という方には、会場から車で通える温泉街に宿をとって、日中は音楽や会場内のアトラクションで大人も子供も夢中になって遊んで、夜はゆったり温泉に浸かって疲れを癒すというのもあり!一人や二人で参加する場合は車中泊とかも気楽でいいと思います(徒歩圏内に温泉もあります)。
なによりも準備さえしていれば老若男女みんなが楽しめるはず!ということで、まずはこれまでの経験からよりミニマルに、よりファンクショナルになった私の鉄板フェスグッズを紹介します。
会場の中での必携品リスト
・ウエストバッグ:リュックやショルダーなどいろいろ試してきましたが、肩こりがひどいのでなるべく肩を軽くしたい!ということで、今年は「UNDERTHESUN」のEDDIE “Bungee Body” を新調。7Lの大容量でなかは仕分けポケットだらけ&耐水性もバッチリ!両サイドに水筒が入るポケットがついているのも決め手のひとつ。
・椅子:持ち運び用の椅子はとにかく小さくたためて、軽いものを。amazonで買いました。
・ゲイター:靴はいつも「Blundstone」のサイドゴアを持っていくのですが、急な土砂降りのときに重宝するのが、ゲイター。さっと靴の上から被せるだけで長靴に匹敵するほど防御力が増します!コンパクトに持ち運べるのも最高。
・ポンチョ:基本的に毎日GORE-TEXなどのアウターを持ち歩いているので登場の機会が少ないのですが、万が一のために一個持っておくと安心。本格的なレインポンチョは嵩張る!という方におすすめなのが100均の使い捨てポンチョ。超小さいです。
・水筒類:水はランニング用のハイドラパックが軽くて、小さくなるのでおすすめです。ここ数年は協賛企業の給水スポットが あったのでとても助かりました!会場は缶・ビンの持ち込みがNGなのでお気をつけて!マイボトルを一個持っておくと、会場で買ったキンキンのドリンクを冷やして持ち運べるのですごく便利です。
日焼け止め:身体用はスプレータイプが使いやすくてGOOD!ヘアケアブランドのナプラが出している「MIEUFA」は安くて小さくておすすめ。私は無香料タイプをリピ買いしてます。顔は「KAHI」のエアリーフィットサンスティック。汗でドロドロになった肌をさらっとテカリ知らずの状態にリカバリーしてくれるのが優秀。リップは「Laka」の新作UVシールドリップバームを新たに投入!今までリップのUVケアはあまり意識していなかったのですが、毎年フェスのあとに唇が荒れるので今年はこまめにケアしたいです。塗ったあとは色付きリップも忘れずに!
暑さ対策:瞬間冷却パック、汗拭きシート、扇子(ミニ扇風機も去年買いましたが、やはり少しでも軽くしたいので扇子派にカムバック)、塩レモンキャンデー、冷感ミストorドライシャンプー
虫・怪我対策:虫除けスプレー、絆創膏、タイガーバーム(筋肉痛や虫刺されの痛み緩和)
そのほか:モバイルバッテリー、ティッシュ、ウェットティッシュ(100均の小さいものがおすすめ)、手拭い、ゴミ袋(レジャーシートにしたり、荷物を雨から守ったりいろいろ使えます)、防水対応のミニ財布、ライト(私は光るホットドッグのキーホルダーを愛用中)、油性ペン(アーティストが突然フードエリアに出没することも!)、帽子、スカーフ(日差しよけからスタイリングまでいろいろ使える)
と、まあこんなところでしょうか。サングラスの写真を撮り忘れてしまいましたが、砂埃もあるので絶対に持っていた方がいいです。落とし物ランキング上位アイテムなので、あまり高額ではないものを身につけるのが個人的にはおすすめです。
2024年の市谷。サングラスはカッコつけて一張羅をつけてました。
一番悩むのは服装ですよね。山の天気は変わりやすいとはまさにで、天気のいい日の日中は上の写真のように直射日光との戦いで30度超えもざら。写真を見返すとノースリーブと短パン姿が結構多かったりします。
とはいえ、奥のステージに進むにつれて木陰が多くなってきたり、標高とともに気温が下がったり、はたまた突然の豪雨に当たって体温が下がるなんていうことも。なので、どんな日でも防水透湿性に優れたGORE-TEX的なアウターは一枚持っていたほうが良いです。
最近は「DAIWA PIER39」のジャケットが便利で重宝しています。
最強レベルのGORE-TEXにたくさんの道具を仕込める大小のポケットがいっぱい!釣りブランドのプロダクトは悪天候も想定して作られているので、フェスとの相性も抜群。
以前はシューズもDAIWAの釣り用の靴を愛用してました。トレッキングシューズと同じくらいの防水性能がありながらも断然軽くて歩きやすいし、滑りにくい。過去に靴擦れをおこしてからトレッキングシューズにはトラウマがあったのですが、同等のデザインと性能でなおかつ履き心地がいいので、シューズ難民の方は一度試してみて欲しいです。
例年通りの気候を想定してコーディネートを組んでみました。
苗場には都会にいないようなアブやブヨのような厄介な虫がたくさんいるので虫除け対策も必須ですが、動きやすさや簡易トイレでの着脱のしやすさなども考えるとスカートや短パンが個人的には一番快適です。雨の日に足元がびしょびしょになると結構体力を取られてしまうけれど、さっと拭けば回復するのもメリット。
足元はレインブーツやトレッキングシューズ、サンダルがベター。サンダル派の方は人混みで意図せずにつま先を踏まれる危険があるので、つま先をガードしてくれる「KEEN」などがおすすめです。長時間歩くので履きなれた靴というのも大前提。時間があれば事前に何度か履いてみて、足と靴を慣らしておいたほうがいいと思います。
あと、忘れてはいけないのがマーチ(マーチャンダイズ)。
好きなアーティストのライブにはそのアーティストのグッズで参加したいタイプなので、今年も下の段の3枚は持っていく予定です(左から、Khruangbin、The Lemon Twigs、テレビ大陸音頭)。上から1段目と2段目は過去にフジロックで買ったTシャツたち。
会場では、3日間出演するアーティストのグッズが初日から買えます。毎年「今年はもう買わなくていいかなぁ」なんて言いながら、初日を迎えると無性に欲しくなって炎天下のなか何時間も並んで買っていたのですが、去年からはどうせ買うんだから早起きして朝のうちにゲットしようという思考になりました。
だいたい6時半から7時くらいの時間からポツポツと人が並び始めるのでそのくらいからスタンバイして、開店と同時に買うのが疲労が少なくていいのかなと(昨年は4時半からスタンバイしてました汗)。
事前に公式サイトでデザインはある程度見れるので、絞り込んでおくと楽です。が、たまにオンラインに載っていないグッズもあるので要注意!そういうお宝を探しに朝から並ぶのも初日の醍醐味だったりします。
今年のヘッドライナー「the XX」のロンT(紛失)
30代後半のフェス参戦はとにかく足の疲労がすごいので着圧ソックスや足爽快シート、お守りがわりにサロンパスなどありとあらゆるケアグッズを持っていくのが吉。
あとは、アミノ酸系のスポーツドリンクを持参して熱中症と疲れ対策を万全にしていきましょう。手荷物に入れなかったですが、大きめの椅子もいつも持参して、メインのグリーンステージの後方部分に座って休むことのできる基地を友人たちと一緒に作るようにしています。
と、ここまで荷物のことだけで盛りだくさん詰め込んで書きましたが、会場近くの売店で一通りの便利グッズは売っているので、あれがない、これがないと気負いせずに楽しむのが一番!いよいよ週末に迫ったフジロックを楽しみに今週も頑張りましょう!





