前回公開したCody・Lee(李)のギター&コーラスの力毅さんのインタビューに続き、渋谷のクラブ・ライブハウスで行われるサーキット型の音楽フェス『シンクロニシティ』をはじめとする都市型フェスと、ミュージシャンのファッション感を紐解いていく。
2回目となる今回は、今年の7月4日で結成10周年を迎えるバンドHelsinki Lambda Clubへインタビュー。15分を超える楽曲『NEW HEAVEN』のリリースや、サンリオピューロランドにてワンマンライブを果たすなど、2023年も話題が尽きない彼らに、都市型フェスのこと、行動制限解除後のライブのこと、そしてミュージシャンならではファッション感についてお届けします。
ー今年の『シンクロニシティ』が初出演でしたが、まずはご感想をお願いします。
橋本薫:ずっと出演したかったフェスなので、念願の出演が叶って嬉しかったです。それに普段から一緒にライブをやったり、ライブに誘いたいなと思っているミュージシャンばかり出ているので、演者も観客も価値観が近くてやりやすかったですね。
ー他のフェスと比べてどうでしたか?
橋本薫:渋谷の街のフェスってだけあり、そのシティ感が他のフェスにはない魅力ですよね。意気込んで行く大きな野外のフェスとは違い、日常にフィットしていて、気軽に行ける感じ。それに出演者のラインナップも他にはないなと思いました。言葉にうまくできないですが、多様的でセンスが良いというか。
ー観客たちの雰囲気はどうでしたか?
橋本薫:やっぱりフェスなので、普段僕らのライブに来てくれる層とは違う感じがしましたね。あとはコロナ禍を経てからか、海外の人も多かった気がします。
ー確かに外国の方も多いですよね。コロナ禍後といえば、『シンクロニシティ』は行動制限が解除された後に開催されましたが、制限がある中でやるライブと違いはありましたか?
橋本薫:ちゃんとみんな声を出していてビックリしました。何が基準で声の制限が解除されたかわかりませんが、やっぱりライブで声で反応が来るのはすごく嬉しいですし、テンションが上がりました。あと、ライブを観る側の自由度が上がったように感じます。コロナ禍前は、声を出したり、盛り上がってないとライブで居場所がなかった人もいたと思うのですが、今は声を出さなくてもライブが楽しめるようになった。声を出せない期間があったから、自分に合ったライブの楽しみ方を見つけられるようになったんだと思います。
ー外国の方が多かったということですが、海外でもライブをやっていますよね? 日本との違いはありますか?
熊谷太起:お客さんの反応が違いますね。海外では楽曲を知らなくても、音を聴いてノってくれている人が日本より多いと思います。
橋本薫:台湾のフェスに出た時も僕らを知らない人が多かったと思うのですが、ライブをやってくうちにどんどん人が集まってきて。「おお!! 今、この人たち、俺らの音に乗ってるぞ!!」っていうのを感じました。あれは、かなり良い光景でしたね。こういうバンド自体を知らなくても鳴ってる音に乗ってくれるという手応えは、あまり日本では感じられることが少ないので。
ー今年の1月に配信リリースしたシングル「NEW HEAVEN」は1曲15分という尺でした。日本の音楽の一般的な規格にハマらないと思うのですが、これは海外を意識していたりするのでしょうか?
橋本薫:僕が音楽をはじめたきっかけが海外の音楽なので、海外の音楽の要素もたくさん入っていますし、視野には入れていますが、特別外国の人に向けて曲作りをしているわけではないです。「NEW HEAVEN」に関しても、とにかく「今、自分たちが音楽を楽しんでいる」というムードを大事にして作った曲なんです。どこに向けてとか考えず、今音楽作りに没頭したらどんな曲ができるのかという発想で、制限をなくして作った曲です。
ー「今、自分たちが音楽を楽しんでいる」というのは制作が楽しいということでしょうか?
橋本薫:もちろん制作も楽しいですが、制作に限らず音楽そのものが今改めて楽しいんです。バンドが楽しいし、友達と音楽を聴いたり、クラブに行くのも楽しい。演者としても、リスナーとしても充実していて、それを共有したいと思い作った曲なんです。
ー音楽的には海外から影響を受けたとのことですが、ファッションのルーツも教えてください。
橋本薫:自分にとってのファッションアイコンというのは具体的にはいないですが、『SUM41』は音楽を始めた頃に影響を受けていたり、最近のわかりやすい例でいうと『The 1975』とかは、見せ方も含めて影響を受けましたね。いろんな見せ方をしていてすごいなと思います。
ーライブやMVの服装はどのように決めているのでしょうか?
橋本薫:テーマがあったりなかったり。イベントごとに明確なコンセプトがあったら、スタイリストさんに依頼することもありますが、バンドとしてこれっていう決まりがあるわけではないです。ある程度、自由であり、自分らしくいれたらいいなって考えています。何かテーマなどを1つに決めてしまうと、ズレちゃう気がしてて。でもMVとかであれば、ゆくゆくはファッションまで作り込んでやれたらいいなと思います。
稲葉航大:そうですね。メンバー通して、これといってあまり話したことはないですね。約10年、なんとなく把握しながらやってきています。
ー自分たちの作る音楽で服装は変わったりしますか?
橋本薫:変わりますね。だから、考えなくても、なんとなく揃う。自分たちの音楽を表現する上で、服装も相関関係なんだと思います。だから作っている曲が変われば、服装も自然に変わっています。音楽の軸と、洋服の軸は重なる部分があるんだと思います。
ーちなみに、それぞれの普段のコーデはどんな感じですか?
橋本薫:僕は色味を気にして選んでいますね。
熊谷太起:僕は着心地ですね。昔は高円寺の古着屋に売ってる民族衣装のようなものを着ていたり『The Libertines』のようにナポリオンジャケットを着たりしてましたね。今は、モードっぽい服装が多いかもしれないです。
稲葉航大:道ゆくおじいちゃんとかを見て、参考にしたりしています。
ーおじいちゃんですか?
稲葉航大:はい。おじいちゃんみたいな服装が好きで、イトーヨーカドーの紳士服売り場で、スラックスを買ったり、襟付きシャツを買ったりしてました。でも今年人生で初めてジーパンを履いたんですけど、今はジーパンしか履かなくなりました。いいなって思うと、そればっかりにハマるんですよね。
ー最近、ジーパンをはじめて履いたんですね。
稲葉航大:ジーパンって硬いイメージがあって、履きにくいものって思っていたんです。でも先日サポートをしているSouth PenguinでLEVI’Sのイベントに出演した際に履いたのですが、めちゃくちゃ楽で。それ以来、狂ったようにジーパンばかり履いています。
ーそれでは最後の質問です。結成10年目ですが今後何かチャレンジしたいことはありますか?
橋本薫:海も簡単に越えられる時代なので、いろんな人とコラボをしたり、誰かにリミックスしてもらったり、自分たちの音楽でもっと遊んでいきたいですね。でもまずは、アルバムリリースと全国ツアー。今年は海外でのライブも目標にしているので、今後の僕らの活動も楽しみにしてもらえたら嬉しいですね。
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2023年5月26日(金) ~2023年6月4日(日) 23:59
PROFILE
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Helsinki Lambda Club
ボーカル・ギターの橋本薫を中心に、ベースの稲葉航大、ギターの熊谷太起からなる日本の3人組オルタナティブ・ロック・バンド。
中毒性の高いメロディー、遊び心のある歌詞、実験的なサウンドは、一曲ではサーフロック、次の曲ではサイケデリックへと変幻し、音楽的ジャンルや文化の垣根を越える。国内のフェス出演に加え、香港、北京、上海、台湾等でのツアーを果たすなど、日本のロックシーンにはかけがえのない存在となっている。 アメリカやイギリスのロックが言語を問わず世界に受け入れられたように、Helsinki Lambda Clubの音楽もまた、リスナーに高揚感と快感を与える力を持つ。
2023年1月、キャリア史上最長のバンド編成や固定観念に縛られない1曲15分の大冒険作配信シングル「NEW HEAVEN」をリリース。 同年夏に、フルアルバム『ヘルシンキラムダクラブへようこそ』のリリースと、10周年記念全国ツアーを控えている。





