『Dream』、『E-girls』としての音楽活動引退後、アートな才能を活かし写真家・クリエイターとして音楽、ファッション、カルチャーを軸にビジュアル表現を行ってきたDream Ayaさん。
彼女の真骨頂は、15歳の頃から友人たちやメンバーたちを撮り続けて得た「どんな人でも笑顔を引き出す写真術」。そんな彼女のスキルを活かし、様々なフィールドで活躍している人々の笑顔をお届けするAyaさんによる連載『Laugh every day.』。
第11回目は、Ayaさんと旧知の友であるミュージシャンのshoheiさん。彼が新しい音楽プロジェクトをスタートさせたと聞いて、みんなに知ってもらいたいと思い登場してもらいました。共通の友人も多く、一緒に作品撮りをしたり、カラオケをしたり、飲んだり…。様々なことをやってきた2人ですが、意外にも仕事として撮影するのは今回がはじめて。ミュージシャンとしての新たなスタートを切ったshoheiさんをAyaさんが切り取ります。
左からRyochi、es（Shohei）、Dream Aya、KOU ISHIMURA（美容師）
Dream Aya がes（shohei）さんを撮影した理由
Dream Aya：「しょーちゃん（shohei）が、また新しい音楽活動をスタートさせたと聞いて声を掛けさせて頂きました。曲もカッコよくて、ぜひ撮影させてもらいたいと思ったんです」
10年前に出会った”人類皆兄弟”のshoheiと、”パワフルオカン”のDearm Aya
Dream Aya：「10年ぐらいに前かな…。1988年生まれの会に共通の美容師の友人に誘われて参加したのがきっかけです。私は1987年生まれなのに、みんな優しく迎え入れてくれて楽しかったんです。その中でもしょーちゃんは本当にムードメーカーで誰にでも優しくて、まさに『人類皆兄弟！！！』って感じの人でした（笑）」
es（shohei）：「Ayaちゃんの第一印象は明るくて面白い、面倒見の良いお姉さんみたいな存在だなぁと思いましたね。そこからすぐに仲良くなって諸中、皆んなで遊ぶようになって、今では『パワフルオカン』というイメージになりました（笑）」
Ayaちゃんは前向きで真面目で無償の愛をくれる人。そして必ず良い方向に導いてくれる存在
es（shohei）：「Ayaちゃんの魅力は、前向きで真面目で無償で愛を与えてくれるところ。だから誰からも愛される力があって。それに対して全力で愛を返してくれるし、楽しませてくれる。何か迷ったら必ず良い方向になるように何かを提案してくれたり。そして、その説得力みたいなのもしっかり持ってるなと思います。とても尊敬するめちゃめちゃカッコいい人なんです」
出会った頃から変わらないピュアボーイ
Dream Aya：「出会った頃から変わってない!! 本当に変わらないピュアボーイ!! だからこそ、絶対に夢を諦めない。好きなことを続けている。続ける事って本当に大変だと思うんです。しんどいことの方が多いと思うし、未来を想像するのも怖いと思う瞬間もたくさんある。だけど、しょーちゃんを見ていると、そんな事さえもパワーにして、音楽という表現の一つに繋げているんじゃないかって思うんです。そんなかっこいい大人がしょーちゃん。。一生そのままのしょーちゃんでいてほしい!!」
Ayaちゃんは天性の明るさと繊細な感性とエネルギーを持っている
es（shohei）：「Ayaちゃんとの思い出はたくさんあるのですが、印象的なのはDream Amiちゃんと編集者の大久保さんと、4人でフィルムカメラを持って、あちこち行ったりしたのが凄く楽しくてよく覚えてます。今でもあの時の写真を見返すと、良い写真だなぁとしみじみしちゃいます。Ayaちゃんて”ほんならフィルムカメラ部作って撮りに行こうや!!”とか、“バンド組もうや!! ネオパンクや!!”とか、突拍子もないことを言うのです（笑）。でもその場のノリだけではなくて、ちゃんとチャレンジしてるんです。実際に一緒にチャレンジしてみると本当に全部面白くて、楽しい。そういった部分からも天性の明るさと、繊細な感性とエネルギーを感じます。あとお笑い芸人のゾフィーさんのライブのポスターの撮影で、僕の車を使って撮影したいということで、一緒に千葉まで車で行ったんです。その時の移動中の車内で2人でこれまでのこととか、これからの事とかをあれこれ話してる時に、”俺らも大人になってきたよねぇ”、”ほんまやなぁ”、なんて話をして、なんだかエモかったです」
Dream Aya：「何年か前にフィルムカメラ部作ったねぇ（笑）。ネオパンクもね（笑）。またやろう!!!!!（爆笑）」
年下だけど頼りたくなる存在感
Dream Aya：「何度か撮影はさせてもらってるけど、こんなにゆっくりじっくり撮影したのは初めてかも。いつものしょーちゃんはニコニコとなんでも話したくなるような感じで、年下なのになんか頼りたくなる存在なんですが、アーティストとして存在するしょーちゃんはなんか違う。いい意味で!! どっしりと真っ直ぐ前向いてる姿を撮影するのが楽しかったです」
es（shohei）：「僕も久しぶりにAyaちゃんと会えて、シンプルに嬉しかったです。しかも一緒にesのチームの1人のRyochiさんと撮影してもらえたことも嬉しかった。そして何よりも持ち前のハッピーで溢れるスーパーなパワーを貰いました。カメラマンとしてのAyaちゃんの持つ感性と暖かさにまた刺激を受けました。クリエイティブモードのAyaちゃんっていると思うんです。そして、そのスピード感みたいなのがすごい。感覚で色々とすぐにイメージできる人なんだなぁと。それは仕事でも飲みの席でも。対する人や物の雰囲気とかを、すぐに読み取って順応して、空気感や作品を作り上げる人だなと改めて実感しました」
学生時代のマブダチのお店で撮影できたことも嬉しい
es（shohei）：「あと学生時代からのマブダチの美容師 KOU ISHIMURAがプロデュースするお店『FADEandLINE』で撮影できたことも嬉しかったです。2023年の12月にオープンしたばかりで、内装もイケてて、撮影場所としてピッタリだと思ったんです。AyaちゃんもKOUに会ってみたいと言っていたので、紹介できてよかったです」
Dream Aya：「KOUくんは、共通の友人が多くて、SNSでよく見かけるのですが、いつ見ても最高に酔っ払ってて（笑）。あんなハッピーな人いる?!って思うぐらい、ずっと会いたかった存在（笑）。今回は、撮影ではじめましてだったので、次回は乾杯したいな。同じ匂いがするんですよね（笑）。
es（shohei）：「撮影中も彼のエネルギーも爆発的でしたね（笑）。お店で撮影させてもらうのは今回がはじめてだったのですが、新鮮な気持ちになりました。何より映える空間というか、カッコいい内装なのでとても良い撮影になりました。Ayaちゃんの”ここ座り!! 次ここや!!” みたいな感じも、Ayaちゃんらしくて楽しかったです」
この写真をきっかけにたくさんの人にesを聴いてほしい
es（shohei）：「東京に来てから様々な音楽活動をしてきたのですが、今は今回一緒に出演したくれたRyochiさんとNxtamとやっている”es”としてのプロジェクトを、情熱を持って取り組んでおります。リリースにしてもライブにしても、ガンガンやって行きたいです。何より自分自身のアイデンティティやパブリックイメージにもヒットしてるのか、聴いてくれた人から良い反応を頂けることが多いです。是非、沢山の人達に聴いてもらいたいと思っています。届くと思っています。そして、今でも遊びに行っている憧れのライブハウスやクラブで演奏することが今第一の目標です」
Dream Aya：「esは、今までのしょーちゃんと違う!! すごい!! めっちゃかっけ～～～～～!! ってなりました。この写真をキッカケにみんなに聞いてほしいです」
バンドもフィルムカメラ部もまた一緒にチャレンジしたい
es（shohei）：「いつか、Ayaちゃんのディレクションで、僕の音楽のMVとか撮れたら嬉しいな。あとフィルムカメラ部をまたやりたいです。またカメラ教えてほしいです」
Dream Aya：「私は、以前友人の結婚式でバンド演奏をしたのですが、またやってみたい（笑）。しょーちゃんが作った歌でバンドやってみたいです」
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