ーまずは読者に自己紹介をお願いします。
MEKAMEE:こんにちは!メカミです。
私はフリーランスのアニメーターです。アニメーションだけでなく、イラストやコミックも描いています。最近はバンドも組めました。猫が大好きです。よく猫としゃべったり、トランペットを吹いて聞かせたりしています。
ーアーティストを目指すきっかけは何だったのですか?
MEKAMEE:2018年、ネット上で見つけた変な動物の写真を元に、ショートアニメーションを作ってみました。それが思いがけず注目され、そこから本格的にアニメーション制作を始めるようになりました。
私は、一生懸命描いた作品を皆さんが楽しんでくれるのが本当に嬉しくて、これを続けていこうと決めました。
ー印象的な仕事や、特に思い出深いプロジェクトはありますか?どんな作品で、どんな部分にこだわりましたか?
MEKAMEE:過去に、香港のインディーズバンドのMVアニメーションを一人で制作したことがあります。その頃はまだ制作経験が浅く、全力で取り組みました。しかし、制作中にバンドのギタリストが交通事故で亡くなってしまったのです。
その時点でMVは半分ほど完成しており、大幅な変更は難しい状況でした。バンドのメンバーと相談し、MVの冒頭にギタリストへの追悼メッセージを入れ、作品の一部にバンドの実写映像を取り入れることにしました。
制作中は、バンドメンバーのキャラクターを描き続けていたので、まるで彼らと友達になったような感覚でした。それだけに、ギタリストの訃報を聞いたときは、まるで友人を失ったような衝撃と悲しみを覚えました。
この作品は、私にとって特に思い入れの深いものです。技術的な完成度ではなく、自分の人生の一部がMVという形で記録された、大切なストーリーだからです。(すみません、少し重い話になってしまいました……)
ーアーティストとしてのターニングポイントを教えてください。
MEKAMEE:去年のことですが、友人にトイデザイナーが多く、私もトイ制作に挑戦したいと思い立ちました。そして、去年12月に初めてソフビのヒトデの玩具を制作し、友人たちと一緒に香港のイベントに出展しました。
ーアーティストとしてのルーツを教えてください。
MEKAMEE:やっぱり日本です!2018年にアニメーション制作を始めてから、日本に留学しました。と言っても日本語学校に通っただけなのですが、その後、東京でアニメの仕事を探すつもりでした。その時期、日本語の練習として、アニメーション作品に日本語でアフレコをしてみました。アニメーションの内容も、当時の生活体験からもらったアイデアが多かったです。
ー今回のFREAK’S STOREとのコラボ企画について、どのように考えて制作しましたか?
MEKAMEE:私のスタイルはいつも自由で、アニメーション制作も同じです。時には絵コンテを描かず、頭の中のビジョンで作業を始めることもあります。今回のFREAK’S STOREとの企画もそんな感じです。
これまでの作品に登場した人気キャラクター、ヒトデやたくさんの猫たちをデザインに取り入れ、可愛らしい雰囲気を目指しました。
ーデザインを商品化する際、こだわった部分はありますか?
MEKAMEE:商品をデザインする際は、自分が描きたいものを好きに描きながらも、使ってくれる人の視点で考えるよう心がけています。購入してくださった方が満足してくれることを大切にしているからです。
もちろん、自分が心から好きだと思えるデザインでなければなりません。そうでないと、どこか失敗した気持ちになってしまうんです……。
ー日本や東京についてどんな印象を持っていますか?好きな日本のアーティストはいますか?
MEKAMEE:東京といえば、とにかく人が多い大都市です(都心)。でも、郊外に行くと一気に雰囲気が変わり、空が広くてのんびりした空気になります。人々の歩くスピードも少し緩やかになる感じです。(ただし、早く帰りたいサラリーマンを除いて)
お金があれば毎日でも都心で買い物をしたいですが、そうでなければ郊外でハイキングをするのが好きです。
私は湯浅政明監督が大好きで、当時一番入りたかったアニメ会社が湯浅監督の「サイエンスSARU」でした。
ー台湾のアートシーンについてどう思いますか?
MEKAMEE:かわいくて実用的、あるいは注目を集めるグッズを制作するアーティストがどんどん増えてきています。私は毎年「Creative Expo Taiwan」に参加しており、今年で4年目です。素晴らしいアーティストが年々増えていて、いつも「どうやってこんな商品を思いついたんだろう?」と感心しています。
ー未来のプロジェクトについて何か宣伝できることがあれば教えてください。
MEKAMEE:これからもアニメーターとしてアニメーションを作り続けますし、素敵なグッズもどんどん生み出していきたいです!
今年、Design Festaに参加して、その雰囲気がとても気に入ったので、来年も参加することにしました!
それと、来年は東京で個展を開きますので、ぜひお楽しみにしてください!
ー最後に、アーティストとしての今の夢を教えてください。
MEKAMEE:より多くの人に自分の作品を見てもらい、共感してもらうことです。私の作品を通じて、笑顔になったり、泣きながらご飯を食べたりしてくれたら、それが何よりの幸せです!
PROFILE
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MEKAMEE
メカミは猫が大好きです。家にはアメという名前の猫がいますが、アメはアニメーションを作るのがとても得意です。アメはいつもメカミの代わりにアニメーションを作り、ネットで発表していました。しかし、メカミは徐々にアニメーション制作の主導権を握り、独自のスタイルを確立していきました。アメも次第に、毎日ゴロゴロと寝るだけの普通の猫に戻りました。それ以来、メカミは独立したアニメーターとして活動し、猫万歳の理念を広めるために、関連グッズやソフビフィギュアを制作しています。
INFORMATION
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台湾出身アーティストとフリークス ストアの限定コラボアイテムが登場





