Freadaディレクターの小笠原希帆が世の中のあれやこれやに独自の視点で物申していく「小笠原希帆の”お言葉ですが!”」。
微笑みの国・タイに取り憑かれたオガ氏は、半年に1回(それも毎回1週間!)行くほど、タイ愛が止まらない。前編では、タイのカフェ事情について語ってもらいましたが、後編はタイに行った事がない人もきっとすぐに行きたくなるリアルすぎるタイ旅行事情(2024年10月現在)を教えてもらいました。
微笑みの国すぎるタイ。店員さんはスマホ見たり、家に帰りたがったり、とにかく自由
(小笠原希帆)タイは外食文化だから飲食店がとにかく多いんですけど、1人でも全然入りやすい。最近韓国に1人で行く人が増えてますけど、韓国の飲食店って料理の量が多くて食べきれないじゃないですか。タイは結構小皿だから1人で行ってもちょうど良いし、いろんな種類食べれるのが良いんですよね。あとパクチー苦手でも、「ノーパクチー」って言えば除いてくれますよ。
人も優しいし、なんかみんな笑顔!店員さん同士がみんな仲良くて、みんなずっと喋ってるし、スマホ見たり売場でお昼食べたりしてる(笑)。あと18時閉店って書いてあるのに、ビール飲みたいからって17時くらいに閉まったりもします(笑)。売上とか縛らせてなさそうな、とにかくみんな無理がなくて自由なかんじ。人間ってこうでいいんだよな〜って思わされます。
初めて行くなら「Grab」を使って!自撮りも盛れるし、これからくる?旅行先
(小笠原希帆)バンコクは交通手段も便利で、いまは「Grab」っていう配車アプリがあって、行き先を事前にスマホで入力するから、口頭で伝えなくても連れてってくれます。タイ人って高齢になればなるほど英語が通じないから、おじいちゃんタクシードライバーにあたっても大丈夫。あと、タクシー料金も安いから、おなかが痛くなったり、道に迷ったりしたらすぐ乗れるし、気分的に1度ホテルに帰ろうかな?って思ったときも気軽にホテルに帰れるのもいい。
渋滞が名物になるくらいすごいからバイタク(バイタクシー)も人気なんだけど、ノーヘルメットだからちょっと危険かも。タイに住んでる知人は、子供には大通りでバイタク禁止にしてるって言ってました。結構危ないんだと思います。大人であれば短い距離だったら良いんじゃないかな?トゥクトゥクはね〜。観光として乗るんだったらいいかなあ。値段も普通のタクシーより割高なので思い出作りにはなると思う!私も乗らないわけじゃないです(笑)。
初めて観光するならやっぱり寺院とか遺跡なのかな?寝釈迦仏で有名な「ワットポー」とか10バーツ硬貨に描かれている「ワットアルン」とか、メジャーどころ2個くらい押さえればお腹いっぱいになると思う(笑)。あとは1番有名な市場「チャトチャックウィークエンドマーケット」に行ってお土産を買ったり、屋台でなんか食べるみたいなのもスタンダードですかね。昔はどのガイドブックにもタイの屋台の氷は危ないから抜くように書いてあった。水でとにかくお腹壊すから、「ノンアイス」って必ず言ってアイスコーヒーでも氷抜けって感じだったけど、いまは水道環境が整ってきたのか、氷抜かなくても大丈夫になりましたね。場所によるかもしれないけど!
旅行するのにおすすめの時期はとくになくて、いつ行ってもいいと思います。基本あったかいし、一応雨季があるけどスコールだからすぐ止むし。高温多湿だから傘の概念がないんですよね。老若男女問わずビニール袋に首を出す穴をあけてかぶってるのが可愛いです(笑)。だからこそ湿気はすごいけど、肌つやつやになりますよ。自撮りすると肌の調子が良いのがわかる。自撮りにも最適な国。自撮りするならタイですね。
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小笠原希帆の"お言葉ですが!"
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